全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。
本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★☆☆
■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:おうす
小碓は、愛知県名古屋市港区および中川区にまたがる住宅と商業施設が混在するエリアです。
江戸時代には庄内川・堀川に挟まれた熱田新田西組の新田村として開発され、1906年には小碓村として独立。その後、1921年には名古屋市に編入され、現在は港区と中川区にまたがる地域となっています。
地名の由来は、日本書紀に登場する日本武尊(やまとたける)の幼名「小碓命(おうすのみこと)」にちなむとされています。
大規模な商業施設「ららぽーと名古屋みなとアクルス」もこのエリアにあります。
また、地元の人々に愛される名店やB級グルメが点在していることでも知られています。
なかでも注目したいのが、洋菓子専門店「ブローニュの森」。地元で長く愛されている名店で、雑誌などのメディアでもたびたび紹介される人気ぶりです。看板商品の自家製バームクーヘンは、しっとりとした食感とやさしい甘さが魅力で、抹茶ケーキと並んでファンの多い逸品。手土産やちょっと贅沢なご褒美スイーツとして、多くの人に親しまれています。
また、朝採れ野菜などが並ぶ直売所も点在し、地産地消を推進する「地産地消マップ」も公開されています。
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