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約半年かけて開発された『吉野家』渾身の麺メニュー

同社の中期経営計画で掲げているテーマは「変身と成長」。牛丼に次ぐ第2の柱と位置付けているから揚げは、国内の吉野家のおよそ8割の店舗で販売され、販売構成比は約15%になっている。さらに2024年は持続可能な選択肢の一つとして、ダチョウのモモ肉とヒレ肉をローストビーフ風に仕立てた「オーストリッチ丼」を店舗限定・数量限定で販売したことも記憶に新しい。

麺に絡む香味つゆと牛煮肉などのバランスが絶妙

こうした挑戦の延長線上にあり、変身というテーマに最も合致しているのが、今回の「牛玉スタミナまぜそば」だ。

約半年間かけて商品開発された「牛玉スタミナまぜそば」は、キリッと冷たく締められた麺に吉野家の牛丼で使われている牛煮肉(ぎゅうににく)と青ネギや揚げ玉、生玉子がのっている。

成瀨さんは大学生時代に吉野家でアルバイトを経験し、同社入社後は、店長やエリアマネージャー、グループ会社「はなまる」の代表取締役社長、吉野家ホールディングス取締役などを歴任

販売目標は、8月までに200万食。同社企画本部マーケティング企画部の加藤勉さんによれば、「さまざまな試行錯誤を重ねた渾身のメニューです。もしもご好評で早めに200万食に到達した場合、出し惜しみするつもりはありません」と話す。

麺を発売することについて、米価の高騰などに言及する声も多いそう。

「もちろん、一つの要素ではありますが、値打ちのある商品を提供することを企業の存在価値としており、そのため、米や牛肉に限らず、商品開発を進めています」(加藤さん)

「新商品・新CM発表会」には、2022年からCMキャラクターとして出演する藤田ニコルさんも登場。

「麺も大好きなので、吉野家で麺を食べられるというのはびっくりしました。でも絶対に美味しいに決まっているから楽しみに、撮影時に初めていただく状態で臨みました。本当に美味しかったので、リアルにそういう表情をしていると思います」

しかし、生で見る藤田ニコルさん、とってもかわいかったなぁ!

食レポを行った藤田ニコルさんも満面の笑み
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いざ実食!吉野家の麺の特徴とは
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おとなの週末Web編集部
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