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昨今、蕎麦粉を使ったガレットが注目されています。甘いだけじゃない、食事系も充実した“おとな向き”なひと皿が集まりました。紅茶やワイン、シードルなどとともに軽やか気分でお楽しみください。

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本場仕込みのガレットを一軒家のクレープリーで『La Blanche Hermine(ラ・ブランシュ・エルミン)』@新井薬師

フランス・ブルターニュの郷土料理・ガレットは、平たく言えば蕎麦粉のクレープ。現地ではそれを出す専門店を”クレープリー”と呼ぶ。

「カフェというよりは、食事を楽しむレストランなんですよ」。

そう教えてくれた店主の今野夫妻は、東京の専門店で腕を磨き、本場ブルターニュでも経験を重ねた。

美しい黄金色のガレットは、2種類の蕎麦粉をブレンドすることで生地のサクサク感を増している。ブルターニュの塩田でつくられるゲランドの塩を使い、バターは惜しまず、チーズはナチュラルなものだけ。

ガレットコンプレット1280円、グラスシードル850円

『La Blanche Hermine(ラ・ブランシュ・エルミン)』(左)ガレットコンプレット 1280円 (右)グラスシードル 850円 卵、チーズ、ジャンボンブラン(ハム)の基本のガレット

定番の「コンプレット」は、蕎麦粉のいい香りが広がり、本場さながらの生地が味わえる。蕎麦粉を支えるバターとチーズの風味は豊かだが、それでいて、けっして重すぎないのもいい。

フランスを愛するふたりは静かな住宅街に店を開いた。

「味だけでなく、その背景にある文化までも伝えたいんです」。そんな思いが詰まったクレープリーなのだ。

『La Blanche Hermine(ラ・ブランシュ・エルミン)』店主 今野亮さん、あずささん 穏やかなおふたり

店主:今野亮さん、あずささん「季節のおすすめのガレットも楽しんでください」

『La Blanche Hermine(ラ・ブランシュ・エルミン)』フランスを思わせるインテリアの店内

[店名]『La Blanche Hermine(ラ・ブランシュ・エルミン)』
[住所]東京都中野区新井3-11-1
[電話]03-6885-9624
[営業時間]レストラン:11時~16時(LO)、テイクアウトは~18時
[休日]月~水
[交通]西武新宿線沼袋駅南口から徒歩約10分

くるりと巻いて、お箸で食べる日本らしい着地点『Fleur de Sarrasin(フルール ド サラザン)』@浅草

クルクルッと巻かれたガレットを、箸でいただく。こりゃあ楽しい。巻くことで、すべての具をひと口で味わえるのもすごい。ハム、卵、チーズの基本形に、ちりめん山椒を加えたガレットは、思いがけないほど相性がいい。

黒ガレット(卵、チーズ、ハム、ちりめん山椒)1590円、黒ガレット(あいち鴨もも肉のコンフィ)1990円、OK,ADAM1890円(ボトル)

『Fleur de Sarrasin(フルール ド サラザン)』(手前)黒ガレット(卵、チーズ、ハム、ちりめん山椒) 1590円 (奥)黒ガレット(あいち鴨もも肉のコンフィ) 1990円 (ドリンク)OK,ADAM 1890円(ボトル) 山椒のピリッとした刺激が蕎麦を引き立てる。鴨肉のコンフィに沿えた、柚子胡椒クリームがまた絶妙

シードルを合わせればさらにおいしく、添えられた蕎麦ツユをチョンとつけると、また違った表情を見せる。わざわざ足を運ぶフランス人も、こんな食べ方があったのかと、目を見張るというのもよくわかる。

店を営む玉越夫妻は、ブルターニュに5年滞在。それぞれクレープリーとシードルの醸造所で、技術と知識を深めた。でもあえて、日本でしかできないことをやろうと、国産の蕎麦と食材にこだわったガレットと、国産シードルの店を開いた。

農家から届く蕎麦は、食事系には全粒粉、スイーツには更科と2種類を使い分け、蕎麦前のように楽しめるつまみも揃う。日本の蕎麦文化とガレットが出合った、世界にひとつの江戸前ガレットだ。

『Fleur de Sarrasin(フルール ド サラザン)』店主 玉越幸雄さん、友香さん 玉越ご夫妻

店主:玉越幸雄さん、友香さん「テイクアウトやコースもあるので使い分けて楽しんで」

『Fleur de Sarrasin(フルール ド サラザン)』

[店名]『Fleur de Sarrasin(フルール ド サラザン)』
[住所]東京都台東区西浅草2-14-2インパレス1・1階
[電話]03-6876-1851
[営業時間]11時45分~15時(14時LO)、17時45分~23時(21時半LO)
[休日]不定休
[交通]つくばエクスプレス浅草駅A1出口から徒歩約1分

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深大寺の蕎麦粉で作る調布愛にあふれたガレットを食べに行こう『Oklm(オーケーエルエム)』@布田
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『おとなの週末』編集部
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