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食べれば歴然!製粉の知識を生かした唯一無二の粗挽き『粗挽きそば 手打ち 日本橋 福田雅之』@人形町

孤高の蕎麦職人が自身の店に付けた屋号は『福田雅之』。正々堂々フルネーム。

「ゼロからひとりで完成させる蕎麦は自分そのものだと思って」。

製粉会社で15年、蕎麦の開発営業で培った知識を生かして脱サラで開業した。まさに生き様と覚悟が宿る蕎麦。さっそく、夏の人気「冷やしスペシャル」を!

冷やしスペシャル1300円(粗挽きそば)

『粗挽きそば 手打ち 日本橋 福田雅之』冷やしスペシャル 1300円(粗挽きそば) 多彩なトッピングが乗る冷やし。平打ちの粗挽きは噛むほどに甘みが広がる。蕎麦は十割も選べる

粗挽きと十割が選べるが、初めてなら真骨頂の粗挽きを試してほしい。おわかりだろうか、麺肌に黒や白など星が均一に散りばめられている。

「蕎麦殻だけでなく甘皮や胚乳など全て粗い状態で入ることが本来の粗挽き」。

とはいえありがちなザラザラ感はなくなめらかで艶やか。それを店主は”つるみ”と表現。エッジとコシ、そしてつるみを実現するため栃木の蕎麦粉3種とつなぎ1種を独自に配合し平打ちにするとか。つるんと口にすべり込む二八は野趣にあふれ、豊富な具に負けない風味。蕎麦は茹で上げ300gとボリュームも満点だ。

ちなみにモーニングも実施している。余談だが店主は矢沢永吉ファン、歌う蕎麦職人でもある。いろいろすごい、唯一無二の店。

店主:福田雅之さん「たくさん食べてほしいから量を打つため朝4時半から仕事しています」

『粗挽きそば 手打ち 日本橋 福田雅之』

[店名]『粗挽きそば 手打ち 日本橋 福田雅之』
[住所]東京都中央区日本橋人形町3-1-9小島ビル1階
[電話]03-5649-9995
[営業時間]モーニング(火~金)7時~8時45分LO、ランチ(月~金)11時~15時LO、日・祝:11時~14時半LO
[休日]土、ほか不定休
[交通]地下鉄日比谷線ほか人形町駅A5出口から徒歩5分
※入店は中学生以上のみ・夜は4名以上で会食コースのみ要相談

常連が惚れたこだわり満載のぶっかけそば『手打蕎麦 かわしま』@初台

元々、常連さんにだけ出していた裏メニュー。この生い立ちに、ソソられない人は相当な天邪鬼だろう。さらに、伝説のプロレスラー・アントニオ猪木氏が生前、足繁く通った蕎麦の名店のソレ、と聞けばどんな捻くれ者でもひれ伏すはず。

気まぐれぶっかけそば1800円

『手打蕎麦 かわしま』気まぐれぶっかけそば 1800円 夏季限定のこちらは、大将の気まぐれで変わるトッピングも楽しみのひとつ

「蕎麦は打ち立てが一番。毎日昼と夜の営業分を2回に分けて仕込みます。昼の分が残っても、夜の営業では出せないですね」と語る大将こだわりの蕎麦は、茨城県産の常陸秋蕎麦を使用した二八。

冷水でしっかりと締めた細めの麺に、ツユをぶっかけてすすれば、そののど越しに清涼感すら感じる。ぶっかけに使うツユは、温かい蕎麦のものを冷やして使っており、カツオとサバでダシをとった滋味深さがたまらない。そして”気まぐれ”の所以、日によって変わる具材がこのツユを含み、噛み締めるごとに夏バテが遠のいていく。

また、熊本県出身の大将が腕をふるうご当地料理も魅力。注文後に揚げる温かい辛子蓮根や、新鮮な馬肉を使用した桜納豆など、熊本県民も飲兵衛も唸る肴が揃う。燃える闘魂を魅了した名店の実力、やはり強し!

『手打蕎麦 かわしま』

[店名]『手打蕎麦 かわしま』
[住所]東京都渋谷区初台1-34-12
[電話]03-5371-8816
[営業時間]11時半〜14時、17時半〜21時
[休日]月
[交通]京王新線初台駅南口から徒歩6分

撮影/浅沼ノア(月の山)、橋本真実(松原庵)、西崎進也(福田雅之)、小澤晶子(かわしま)、取材/井島加恵(月の山)、肥田木奈々(松原庵、福田雅之)、星野真琴(かわしま)

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

※画像ギャラリーでは、絶品ぶっかけそばの画像をご覧いただけます。

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『おとなの週末』2026年9月号
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『おとなの週末』編集部
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