可動橋が動くタイミング
可動橋の開閉は、橋の下を行き来する船舶の航行を確保することを目的とするわけだが、ではどのタイミングで開閉を行っているのだろうか。千歳運河を航行する船舶と貨物列車の通過時刻は、いずれも公表されていない。
とはいえ、ある程度はパターン化されているようで、例えば平日・土曜は常に可動桁は跳ね上がった状態にあり、貨物列車が通過する時だけ降ろされる。休日はその逆で、常に可動部は降ろされた状態にあり、船舶が航行するときだけ可動桁を跳ね上げる、といった具合だ。可動橋の操作は、四日市駅側にある機械室(運転操作室)で行われており、その時間になると係員が姿を現す。可動橋が動くときには、周囲に警戒音が鳴り響き、その動作時間は1分30秒~2分程度かかる。
参考ながら、末広橋梁の約200メートル南側には「臨港橋」という道路橋があり、こちらも跳上式可動橋で、現在のものは3代目となるが、初代のものは件の山本卯太郎氏率いる山本工務所の設計・製作によるものだった。




