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東京駅は諸国の「うまい」が集まる 拠点ということを再認識

戎「今回も多くの店で調査を行いましたが、印象的な店は?」
菜「『ふく竹』の『明太もつ鍋』はテッパンのウマさ。あと『山形酒菜一』は、郷土料理の枠では収まらない、料理レべルが高い名店。腕のあるいい料理人さんがいるんだろうなあと思った。

博多かねふく ふく竹のテッパンのウマさ!『明太もつ鍋』

▲『ふく竹』明太もつ鍋 1人前 2000円(写真は2人前)

[その他のメニュー]明太からし高菜400円、明太揚げしゅうまい600円、明太チーズ揚げ600円、明太子のパスタ1200円、明太子のアヒージョ1200円、辛子れんこん4枚950円、さつま揚げ500円など

『博多かねふく ふく竹』 [住所]東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 地下1階 [TEL]03-6268-0311 [営業時間]10時~23時(鍋は22時、一品料理・ドリンクは22時半LO)※ランチタイム有 [休日]無休 [席]計53席/全席禁煙/予約不可/カード可/サなし、アルコール注文の場合のみお通し代450円別 [交通アクセス]JR山手線ほか東京駅八重洲地下中央口から徒歩1分

龍潭は他の沖縄料理店にはもう行けなくなるほどハマる

沖縄料理の『龍潭』も、料理人のセンスの良さが際立っていたし、沖縄料理ってどこの店で食べても変わらないと思っていたけど、シンプルなチャンプルーも繊細な味つけでクオリティが高い。東京駅のとある広報さんも、『ここで食べると他の沖縄料理店に行けない』と言っていたよ」

▲『龍潭』フーチャンプルー 842円

[その他のメニュー]昼龍潭そばセット1190円、ゴーヤーチャンプルー定食1080円 夜やわらか軟骨ソーキ煮864円、石垣牛コロッケ432円、もずくの天ぷら648円、ヒラヤーチー626円、タコライス810円など

『龍潭』 [住所]東京都千代田区丸の内1-9-1 グラングルメ地下1階 [TEL]03-3201-2030 [営業時間]11時~23時(22時LO)※ランチタイム有 [休日]無休 [席]計46席/16時までは全席禁煙、16時以降は全席喫煙可/予約可/カード可/サなし、16時以降はお通し代324円別 [交通アクセス]JR山手線ほか東京駅八重洲地下中央口から徒歩5分

何度も通いたくなる魅力満載の飲食店

市「私の注目は、2017年8月にオープンした『GARDEN HOUSE CAFE』と『茅乃舎汁や』かな。『NIHONBASHI BREWERY.T.S』はなんと2017年11月1日の開店ほやほや。どのお店も素材を大切に扱っていて、安心できる美味しさに、調査終了後も、実は何度か通ったほどです」

GARDEN HOUSECAFE

▲5種類のデリ盛り合わせ 1000円

[その他のメニュー] バタートースト280円、ピーナッツ&バナナトースト420円、ホットドッグ800円 &昼ドリンクセット200円、ドリンク&スープセット500円 昼&夜グリルドチーズサンドイッチ700円、バターミルクフライドチキンサンドイッチ800円、カントリーフレンチトースト1000円、ガーデナーズサラダS400円など

『GARDEN HOUSECAFE』 [住所]東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅構内地下1階(改札外) [TEL]03-6551-2677 [営業時間]7時~22時、日・連休最後の祝日7時~21時※1月1~3日9時~21時 ※ランチタイム有 [休日]無休 [席]計60席/全席禁煙/予約不可/カード可/サなし [交通アクセス]JR山手線ほか東京駅丸の内地下中央改札口から徒歩1分

茅乃舎 汁や 東京駅店

▲九州の豚汁セット 1280円

[その他のメニュー]海乃七草となめこ汁セット1180円、根菜たっぷり南瓜の汁セット1480円※季節限定

『茅乃舎 汁や 東京駅店』 [住所]東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅構内地下1階(改札外) [TEL]03-6551-2322 [営業時間]11時~22時(21時半LO)※12月31日、日・連休最終日の祝日、1月1日~3日11時~21時(20時半LO)、茅乃舎(物販コーナー)8時~22時、日・連休最終日の祝日8時~21時 ※ランチタイム有 [休日]無休 [席]計24席/全席禁煙/予約不可/カード可/サなし [交通アクセス]JR山手線ほか東京駅丸の内地下中央改札口から徒歩すぐ

NIHONBASHI BREWERY.T.S

▲黒潮の如く M、NIHONBASHI IPA SAKE STYLE、Galactic Inperial Red Strong Ale S 594円、594円、378円 ※クラフトビールはオリジナル以外、内容が入れ替わる

[その他のメニュー]モツのトマト煮込み540円、ズワイガニとアボカドのタルタル788円、チキンウイング(オリジナルチリ・ハーブソルト)6P540円、岩中豚の手詰めソーセージ1274円など

『NIHONBASHI BREWERY.T.S.』 [住所]東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内1階 [TEL]03-6256-0056 [営業時間]11時~23時(22時LO)、日・祝11時~22時(21時LO)※12月30日は21時LO ※ランチタイム有 [休日]12月31日~1月3日 [席]計88席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし、チャージ350円 [交通アクセス]JR山手線ほか東京駅八重洲南口改札から徒歩5分

戎「トホホなお店はありましたか?」
菜「鉄板&お好み焼きの『N』かな。名物の明石焼きは納得するけど、お好み焼きはちっさいのに1404円!鉄板焼きも『この値段で、こんなもんか』と質と量が残念に思うものもあったな」
戎「女将さんのキャラが立っていて、街場の飲食店みたいな雰囲気は貴重ですし、面白かったんですけどね」
市「私はシーフード料理の『G』。予約して行ったのですが、通された席のカトラリーが人数分揃っていなかったり、遅れて来る子のおしぼりがないとか、店員さんがなんとなくタメ口だったり。生牡蠣は抜群に美味しくてコスパが良かっただけに、すっごく残念でした」

「N」のお好み焼き1404円。ふんわりとした口当たりはいいけど、小さめでこの値段は、ちょっと高いかも?
グランスタ丸の内にオープンした「マンゴーツリーキッチン“パッタイ"」もよかった。もちもちで美味なパッタイ780円
「G」の生牡蠣盛り合わせ2160円。単品で聞いたオススメのものがひとつも盛られず、ソースの説明もなし

迷宮・東京駅の攻略は 北口側の自由通路にあり

戎「大きく分けて丸の内側と八重洲側がある東京駅。特に八重洲側は、グラングルメ、グランルーフ、グランアージュ、八重洲地下街と、エリアが点在していますが、困ったことは?」
菜「迷いまくるよね。東京駅はダンジョンだと思ってる。丸の内側にいて、じゃあグランルーフに向かいましょって時なんて最悪。丸の内と八重洲の自由通路を通り抜けて、そっから先は……?と闇雲に歩き回った」
市「八重洲と丸の内を結ぶ自由通路は、北口側だけなんですよね。私は東京駅一番街や八重洲地下街で、進みたい方向と逆に進んでいたこともありました」
戎「そんなダンジョンで、何か発見はありましたか?」
菜「八重洲側と丸の内側で文化圏が全然違うのが面白いと思った。丸の内はオシャレ系の店が多いし、八重洲はお父さんたちの憩いの場。女子会なら丸の内、仲間内の飲み会なら八重洲と使い分けられるよね」市「私、八重洲側が妙に落ち着くようになっちゃった」
戎「え、おじさん化! ? 今回、その他に気づいたことは?」
菜「東京駅は改札外にもトイレがあるし、どこもキレイで安心。構内に喫煙所を設置しているのは東京駅ならでは」
市「たいていお酒を飲んでいるから、トイレ問題は超大事!改札近辺は混んでいるから、ついグランルーフやヤエチカとかまで、足を伸ばしたりして」
戎「東京駅を制すれば、美味しいもの選びにも、トイレ探しにも困らないってことですね!」

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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admin-gurume
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