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ここではグルメライターが厳選した「銀座のおすすめカフェ」の情報をお届けします。ショッピングや食事を楽しんだら、ちょっと一息つきたくなるも。おいしいスイーツや甘味はもちろん、ランチタイムや夜にも利用できる、魅力の詰まったお店ばかりです!

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はじめに

お洒落で洗練された高級なイメージのある銀座。ちょっとショッピングに疲れたら、カフェでお茶でも飲みたいですよね。
ここでは、しっかり食事ができるお店から、美味しいケーキやお茶が楽しめるお店、昼飲みできるお店などをご紹介します!

撮影/小島昇(林屋新兵衛)、西㟢進也(リールギンザ)  取材/白石あづさ

ご紹介している銀座のカフェ(喫茶店)の地図

まずはこちらのまとめ記事内で紹介している「お店の場所」を、分かりやすく地図でご案内します。

ランチも充実しているスイーツカフェ『リール ギンザ』

▲マンゴープリン 1300円 ※デザートセットは2100円~(オリジナルコーヒーor紅茶各種)

銀座らしい洗練された雰囲気が漂うこちらのカフェは、どのスイーツも定評がありますが、中でも一番のおすすめは、写真の「マンゴープリン」!
滑らかなマンゴープリンに、ココナッツミルクのソースがふわっとかかり、透明なタピオカやアロエがトッピングされていて、まさに宝石箱のようにキラキラと輝いています!まさに贅沢な逸品ですが、こちらを求めて、連日大勢の方が訪れるとか。有機栽培の紅茶やオリジナルブレンドの珈琲とセットもあります。

ランチタイムには、「季節のキッシュプレート」なども登場。一人でもゆったり過ごすことができますよ!

▲『リール ギンザ』店内の様子

■『リール ギンザ』
[住所]東京都中央区銀座3-10-14 東銀座ビル2階
[TEL]03-6278-8270
[営業時間]11時半~21時、土曜日・日曜日・祝日:11時半~20時
[休日]年末年始
[座席]カウンター4席、2席×8卓、計20席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし
[アクセス]地下鉄日比谷線ほか東銀座駅A8出口から徒歩2分

芦屋生まれのおしゃれカフェ『銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ サロン・ド・テ』

▲クレープ・シュゼット 2500円

優雅な気分を味わえる銀座の代表的なカフェの一つがこちら。写真の「クレープシュゼット」は、目の前にワゴンで運ばれてきて、調理をしてくれます。仕上げとして最後にリキュールをクレープにかけると、青色の炎が上がり、迫力と美しさに感動します!
他にも、イチゴの定番ショートケーキや、モンブランなど、魅力的なケーキがたくさんで目移りしてしまいます。
テイクアウト用のお菓子も充実しているので、忘れずにチェックしましょう。

■『銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ サロン・ド・テ』
[住所]東京都中央区銀座2-8-20 ヨネイビル1階・地下1階
[TEL]03-3562-2721
[営業時間]11時~20時(サロン・ド・デ)
[休日]無休
[アクセス]地下鉄有楽町線銀座一丁目駅10番出口から徒歩1分

夜はライブもあるバーになる!『月光荘 月のはなれ』

▲ほろ酔いセット 700円

屋根裏のような空間にぱっと広がる、都会のオアシス的な存在のカフェ。階段を5階まで昇るのは少し大変ですが、たどり着いたときに一気に広がる世界に、気持ちが晴れやかになります。
壁にはこだわりの絵画が飾られ、なんとメニューには「お絵描きセット」まであります。
夜はプライベートなバーのような雰囲気もあり、デートにもいいですよ!

▲『月光荘 月のはなれ』店内の様子

■『月光荘 月のはなれ』
[住所]東京都中央区銀座8-7-18 月光荘ビル5階
[TEL]03-6228-5189
[営業時間]14時~23時LO、土曜日:12時半~、日曜日と祝日:貸切のみ
[休日]日曜日・祝日
[アクセス]銀座駅から徒歩8分

庭園が見える穴場カフェ『寿月堂 銀座歌舞伎座店』

▲抹茶クリーム白玉ぜんざい

銀座のビルは屋上空間を上手に使っているところがたくさんありますが、こちらのお店もそのうちの1つ!美しく整えられた屋上庭園を見ながら、ゆったりとした癒しの時間を過ごせると評判のカフェです。

和スイーツの定番のあんこや抹茶を使用した写真の「抹茶クリーム白玉ぜんざい」は安定の人気メニュー。甘さと抹茶の苦さのコラボがたまりません♪他にも「濃厚モンブラン」や「濃厚抹茶パフェ」など、メニュー名を聞いただけでも美味さが伝わってくるような、魅力あるスイーツが揃っています。
ちょっと贅沢な日は、二段のお重に入った「和のアフタヌーンティー」もおすすめですよ。

▲『寿月堂 銀座歌舞伎座店』外観

■『寿月堂 銀座歌舞伎座店』
[住所]東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー5階
[TEL]03-6278-7626
[営業時間]10時~18時、土曜日・日曜日・祝日:~18時半
[休日]無休
[アクセス]銀座線 東銀座駅から徒歩1分 ※ランチタイム有

ついつい長居してしまう快適さ『和光アネックス ティーサロン』

▲チョコレートパフェ 2090円

「洗練された大人のカフェ」という言葉がぴったりくるお店がこちら。高貴で清潔な白を基調とした店内と、繊細なスイーツの数々に、思わず背筋がピンとしてしまいますが、漂う雰囲気には温かみがあり、とても居心地の良い空間です。

おすすめしたいのは、季節に応じたパフェ。写真の「チョコレートパフェ」は通年食べることができ、常に人気のメニューです。花びらのようなチョコレートは、目の前に運ばれた瞬間からうっとりさせてくれ、一口食べるとちょっとビターテイストのおとなな味に、思わず笑みがこぼれます。

未就学児は入店できないので、まさに「おとなだけ」の贅沢空間を味わえますよ。

▲『和光アネックス ティーサロン』店内の様子

■『和光アネックス ティーサロン』
[住所]東京都中央区銀座4-4-8 和光アネックス2階
[TEL]03-5250-3100
[営業時間]10時半〜19時LO、日曜日・祝日:10時~19時(18時半LO)
[休日]無休(年末年始を除く) 2席×11卓、3席×6卓、4席×3卓、計52席/全席禁煙/予約不可/サなし/カード可/お子様(未就学児)の入店はご遠慮いただいております。
[アクセス]地下鉄銀座線銀座駅B1出口からすぐ

落ち着く老舗の和カフェ『木挽町 甘味よしや』

▲抹茶セット 800円

どら焼きで有名な「木挽町よしや」の甘味処がこちら。抹茶セットは丁寧に作られた伝統の練り切りと、抹茶または煎茶のセットです。
あんみつやくず餅など、老舗和菓子店が作るとあって、どれも丁寧に作られている印象。軽食もあり、ふんわりやわらかなしらすがたっぷり乗ったしらす丼は定番人気です。どら焼きは持ち帰りもできるので、お土産にもいいですよ。

■『木挽町 甘味よしや』
[住所]東京都中央区銀座3-12-14
[TEL]03-3541-9405
[営業時間]11時~18時
[休日]日曜日・祝日
[アクセス]地下鉄日比谷線ほか東銀座駅3番出口から徒歩4分

銀座のカフェに関する「オリジナルコラム」

コストパフォーマンスの良さを 基準に和洋カフェを徹底調査!

銀ブラ帰りに優雅にティータイムをしたいけれど、気になるのはお値段。そこでカフェ&甘味処を編集・戎(以下・戎)とライター・白石(以下・白)が徹底調査。コスパのよい店、悪い店を語ります。

白「この間、ぶらっと入ったカフェで、お茶が1500円! 震えました」
戎「銀座あるあるですね。入り口に値段がない店は気をつけないと」
白「入り口はごく普通だったんです。デートで行くならありですが、サル柄のTシャツ着て肉のハナマサのビニール袋を持ってたので、かなり浮きました」
戎「サルじゃ浮くでしょう……」

白「以来、銀座では店の入り口で値段と雰囲気をスマホで調べてから入ります」
戎「コスパが悪くても『ザギンだからね』で済まされる街ですから。今回も“銀座価格”の店、ありましたよね?」
白「ビルの最上階にできた『C』は、雰囲気はいいけれど、味は普通で、小さいサンドイッチが2000円弱。ドリンク付きで約2500円は高いなあ」

戎「少々値は張りますが、『【閉店】林屋新兵衛』『リール・ギンザ』は納得の味とサービスでしたね」

食感も楽しめる、リール ギンザのマンゴープリン

白「そういえば、パフェとあんみつ、半分こにしようと言ったのに、戎さんはひと口しかくれませんでしたよね」
戎「白石さんもマンゴープリン、ひとりで食ったじゃないですか!」
白「旨いものは、人にあげたくないです。」

白「2015年グランドオープンした『アンリ・シャルパンティエ』も安定の味でしたね。」

春限定のイチゴを使ったスイーツ、パラディ・フレーズ

白「パフォーマンスも楽しく、味も美味しい」
戎「ところで、外国人客が多いからか、銀座には和カフェが増えていますけど、大手の和菓子店が出した『B』は和と洋を中途半端に融合させようとして、ややくどい味になってたなあ」
白「ええ、奇をてらわなくても、そこの和菓子は十分美味しいのに。」
白「その点、東銀座にできた【閉店】茶CAFE 竹若は値段も手頃で、飽きのこないスイーツが多く、通ってしまいそう」

戎「歌舞伎座周辺にはお手頃なカフェが多いですよね。【移転】cafe634もチェーンカフェ並みの値段でコーヒーやマフィンも絶品だし、『甘味よしや』は、ここ銀座?と思うほど下町っぽくホッとします」
白「ところてんが旨い!でもなぜかひと口で私にくれましたよね?」
戎「関西ではところてんは甘いんですよ!酸っぱいことに衝撃で……」
白「えっ、関西と関東で味が違うんだ!?」

『甘味よしや』のところ天

白「まとめると銀座のカフェは多少、値が張っても美味しいものが食べたいならこの店、ひとりで手頃にくつろぎたいならココ、と目的に合わせて選ぶべし。要はコスパが合えば満足できるのです」

※こちらのオリジナルコラムは、おとなの週末2016年5月号発売時点の情報です。

おわりに

ここまで銀座のおすすめカフェを紹介してきましたが、お気に入りのお店は見つかりましたか?どこも雰囲気が良くて落ち着くこと間違いなし♪ついつい長居してしまいそうですね。
さっそくお友達や家族と、足を運んでみてください!

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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