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マツコ・デラックスさんがMCを務める人気番組『マツコの知らない世界』(TBS系、火曜午後8時57分~)は、いろんなジャンルのゲストを招き、軽妙なやり取りとともに、ゲストの得意分野を深く掘り下げて紹介する内容が魅力です。今夜3月7日の放送では、「じゃがいもを3万個食べてきた男性」が登場、「絶品じゃがいも料理や、ポテトチップスをご紹介!」(番組公式ツイッターより)として、「今がベストシーズン!じゃがいもの世界」が取り上げられます。『おとなの週末Web』でも、これまでに「じゃがいも料理」を紹介してきました。ダイジェストの記事で、おススメ情報を振り返ります。

「ドラニキ」は、すりおろしたじゃがいものお焼き風

世界で一番じゃがいもを食べる国、ベラルーシ。国民一人当たりの年間消費量は約180kgともはや主食級で、家族4人ならじゃがいものパンケーキ「ドラニキ」を50枚くらい焼くというからスゴイ。

つまりベラルーシの家庭の味を供するこの店にもじゃがいも料理は数多い。「じゃがいもは鮮度がよく、芋そのものの風味が大切」とは店長のヴィクトリアさん。じゃがいも愛にあふれたこの国では、芋の甘さを重視する日本とはじゃがいもに求めるものが少し違うとか。まずは一番人気の「鰊(にしん)とビーツのサラダ」で、ベラルーシらしいじゃがいも哲学に触れてみては。

『ミンスクの台所』のポテトパンケーキ「ドラニキ」

・ベラルーシの家庭料理 ミンスクの台所|世界一のじゃがいも王国ベラルーシ(ベラルーシ家庭料理/六本木一丁目)
https://otonano-shumatsu.com/articles/231012

「じゃがいもの家庭風炒め」はまさに、家庭の味

じゃがいも料理は寒い地方に名物が多いが、店主・梁さんの出身地である中国東北部もじゃがいもをよく食べる。麺のようにごく細に切ったじゃがいもをさっと湯通しして炒めた「じゃがいもの家庭風炒め」は、まさに家庭の味。

味付けはニンニクと塩、酢が利いているので思いのほか上品でさっぱり。一方、揚げた細切りのじゃがいもを使う「じゃがいもと叉焼の香菜和え」も食べだすと手が止まらない旨さ。煮込みや炒め物が定番のじゃがいもだが、食文化の多様な中国はやはり調理法もひとひねり違う味。コップワインをグビグビやりながらつつけばさらに格別だ。

・味坊(中華料理/神田)|しなやかなじゃがいもの旨さに脱帽
https://otonano-shumatsu.com/articles/231015

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おとなの週末Web編集部
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