2023年夏、かき氷コレクション　都内のニューオープン&期間限定のかき氷5選

2023年7月11日 / スイーツ

蕎麦の名店ゆかりのかき氷を堪能『氷　法師人（ほうしと）』＠練馬　

2017年から5年連続で食べログ百名店に選ばれた蕎麦の名店「そば法師人」が、かき氷の専門店を2023年4月にオープンして話題に。ほんのりとそば粉が香り、甘いのに塩が効いた法師人そばミルク（塩ミルク）600円や、そばミルクとかき揚げ1000円など、蕎麦屋ならではのかき氷を体験できる。酒粕クリームなどのトッピング（100円～200円）とも相性よし。

季節にあわせて展開するメニューにはレモンパイ、金柑とカーネーション、紅茶ミルクと湘南ゴールドなどのユニークな創作かき氷が。なかにはトヨタマビワのかき氷など、地元産の果実を味わうスペシャルなものも。いずれも様々な層に様々な素材が隠され、食感も味も変化するのが楽しい。

例えばアプリコットはアプリコットペーストやチョコクランブルが乗っているが、なかにはジャスミンゼリーやバナナ、チーズクリームの層が。バタービール味のかき氷には、メレンゲクリームやエッグノッグクリーム、スパイスパウダーなどのトッピングで、スパイスレモンジンジャーやグラノーラが中に隠されている。

中でもユニークなのは桜あんとそばの実あんなど、蕎麦を素材としたかき氷。塩を利かせた法師人蕎麦ミルク600円に酒粕や豆腐などを素材としたトッピング（100～200円）をプラスすることもでき、その組み合わせは無限大！あまりの充実ぶりにどれを選ぶか迷ってしまうが、2杯目に限って小さめサイズをオーダーできる、本日のおかわりかき氷300円なるサービスも。

また、蕎麦屋さんならでの蕎麦湯も人気。100％蕎麦粉でつくった熱々の蕎麦湯を2杯分100円で提供。冷えた体を温めれば、無限にかき氷を食べられそうだ。週2回程度の不定期営業にもかかわらず、各地からかき氷ファンが訪れている人気店。お座敷のみで、予約も可能。

『氷　法師人』　
［住所］東京都練馬区豊玉2‐7‐12
［電話］080‐7428-5410
［営業時間］13時～18時30分
［休日］不定期営業（変動的なのでインスタグラム等でご確認ください）
［交通］西武池袋線練馬駅から徒歩9分

シャンパンとの相性も抜群な「リッチシェイブアイス」が楽しめる『Cafe＆Bar「結庵」』＠目黒

ホテル雅叙園東京内のCafe＆Bar「結庵」では2023年8月31日まで限定メニュー、リッチシェイブアイスを提供。メロンやスイカをそれぞれ半分まるごと使用したなんとも贅沢なかき氷だ。リッチシェイブメロンはメロンの器にころんと丸くくり抜いたメロンの果肉をトッピング。優しい甘さのミルクテイストのシェイブアイスに、爽やかなメロンソースがかかっている。