横浜市営バスで降り立った六角橋は神大生の青春の街　電車では恐らく叶わなかった「バス旅」ならではの出会いに感謝した天ぷらの味

2023年9月6日 / 旅

『天せ』の暖簾をくぐり、絶品の天丼に感動

喜んでる内に、アーケードは終わりを告げていた。「六角橋」の交差点に戻ってました。そろそろグルメと参りましょう。

「ふれあい通り」にもうどん屋さんなどがあって、それなりに魅力的だったけど、やっぱりあれが忘れられない。バス停のところまで戻りました。迷わず『天せ』の暖簾を潜りました。

中はL字形カウンターだけの細長い店内。10人も入れば満席なのに、客は次々と入って来る。一番、奥の席に、待つことなく座れた。ラッキー……。

「野菜天丼」や「かき揚げ天丼」等など、メニューは多彩な上、追加天ぷらとしてえび天300円、あなご天400円、キス天やかぼちゃ天150円などなどなど選択肢は数多い。隣の客など3つばかり追加してたが、ここは王道、プレーンの天丼のみを注文しました。

そしたら、出て来たのが、これですよ。

たったの600円なのに味噌汁まで付いて、しかもえび天は2本も載ってる！　これは嬉しい。やっぱり初期のサックサクと、天ツユを吸ってしゅわしゅわになり掛かり、のどちらのコロモも美味しいですからね。なのにえびが1つだけだと、半分を手早く食べて、残りはツユを吸うまで取っておくなど、段取りに気を取られる。2本あれば1本目を素早く、2つ目は最後に、と簡単で済む。しかも2本も食べれた、と満足感も大きい。

それだけでなく天ぷらは、キスにイカにししとうとなすまで、実に多士済々。こんな贅沢、いいの!?　と店側に確認したいくらいの大サービスだ。

甘めの天ツユが染み込んだ白米も堪らない美味さで、あっという間に最後の一粒まで平らげてました。味噌汁も飲み干して、あぁ〜っ極楽。ご馳走様でしたっ!!

六角橋の交差点、名前の由来に思いをはせて...