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「ずんだれ」へのこだわり

魁龍のラーメンは「久留米ラーメン」ですが、博多にあるため、お客さんは博多ラーメン同様に「バリカタ!」、「ハリガネ!」、「粉おとし!」という注文をされる方も多くいます。その度に森山さんは説明をされますし、今ではお客さんが座ったら先にゆで加減の話をされます。そして森山さん曰く「うちのラーメンはスープとのバランスを考えると“ずんだれ”がベストなので、お客さんには”ずんだれ”をおすすめしています」とのこと。

お店の前に掲げている”ずんだれ”の、のぼり旗

”ずんだれ”とは九州の方言で「だらしがない」、「しまりがない」というような意味合いで、ラーメンにおいては”やわらかく茹でた麺”という意味合いです。

本来であればゆで加減が短い方がお店の回転が上がりますが、森山さんは回転率よりも美味しい状態で食べてもらいたいと、お客さんにお声がけしております。そのため、魁龍でのゆで加減は「かた」、「ふつう」、「ずんだれ」の3種類となりますので、ラー博出店時にはお気を付けください(^^; そして是非ずんだれで食べてみてください。

「2週間」の期間限定出店には、理由がある

通常、あの銘店をもう一度の銘店シリーズは3週間の出店期間ですが、魁龍さんは2023年9月19日(火)~10月2日(月)の2週間限定の出店となります。

理由は、前述通り、大釜で作りますが、徹底的に煮詰めるため、ひと釜で仕上がるスープはわずか60杯分です。そのため、今ラー博に来店されるお客さんの数分を提供するには、頑張っても2週間分が限度です。

また出店期間プラス前後の期間は博多本店は休み、本店で作ったスープを送り込んでいただきます。まだ食べたことがない方も、以前食べたことがある方も、この2週間の出店期間は大変貴重です。どトンコツ&ずんだれを是非ご堪能ください。

魁龍のラーメン(2023年撮影)

「魁龍博多本店」
住所:福岡市博多区東那珂2-4-31
電話:092-483-4800
詳細はオフィシャルHPをご覧ください。
https://kairyuramen.com/

魁龍博多本店

『新横浜ラーメン博物館』の情報

住所:横浜市港北区新横浜2-14-21
交通:JR東海道新幹線・JR横浜線の新横浜駅から徒歩5分、横浜市営地下鉄の新横浜駅8番出口から徒歩1分
営業時間:平日11時~21時、土日祝10時半~21時
休館日:年末年始(12月31日、1月1日)
入場料:当日入場券大人380円、小・中・高校生・シニア(60歳以上)100円、小学生未満は無料
※障害者手帳をお持ちの方と、同数の付き添いの方は無料
入場フリーパス「6ヶ月パス」500円、「年間パス」800円

※協力:新横浜ラーメン博物館
https://www.raumen.co.jp/

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おとなの週末Web編集部
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