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全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。

本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。

文、画像/おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!

難易度:★★★★★

■難読漢字、地名編の正解はこちら

正解:おっち

群馬県上野村に位置する地で、木曾義仲の四天王のひとりであった今井四郎兼平の遺児の乳母と従者であった男性が遺児を連れて逃げのびた先がこの地だったことが名前の由来とか。

ただし、乙父は男性が定住した地で、乳母が定住した地は「乙母(おとも)」と、別の地名がとなっています。

乙母も難読としてとりあげられることが多い地名で、同じ上野村にあります。

毎年4月3日に「お城」と呼ばれる円形の石積みの囲いの中に、こたつやひな人形を運び込み、8歳くらいから中学生くらいまでの子どもたちが早朝からおかゆを食べたり遊んだりして過ごすという乙父の民俗行事、「乙父のおひながゆ」は国の無形民俗文化財に指定されています。

数百年間受け継がれてきた製法で作られる、上野村の十石みそ(麦みそ)や十石みそを使用したみそ漬けは、上野村の特産品として知られています。

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おとなの週末Web編集部
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