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言葉はごまかせるけれど、行動はごまかせない

ただ、そう思っても私の場合は「他人がどう思っていたとしても自分が自分のことを許せないのだ」と思ってしまう。

考えすぎなのは分かっているんですがね。どうしようもない。

そんな時に、どう考えてこの感情を解消すべきなのだろうか。

最近の私はこう考えています。

人の本質は、言葉ではなくて行動なのではないだろうか

人間、口ではいくらでも誤魔化せる。口だけ上手くて碌でもない奴を多く見てきた。

けれど、今までやってきた行動、事実というのは変えられないし、無かったことにもならない

嘘をつけば目の前の相手は欺けるかもしれないけれど、根本的な人間性を変えられなければ行動は変わらない

たった一度の発言であなたへの評価は変わらない

言葉の力は確かに強い。

褒められれば嬉しいし、貶されると辛いけれど。でも、どんなことを言われてもやってきた行動は誰にも変えられないのだ。

だから、いくら変なことを口にしてしまっても、普段からの行動を見てくれている人は、そこから人間性を見てくれていると思うんです。

普段から他人を慮る行動をとっていれば、勘違いさせてしまうようなニュアンスの言葉を間違えて選んでしまったとしても、今までの自分の評価が大きく変わることもない。

相談者の方のように、口下手だったとしても、普段の行動からきっとどんな人間なのかは、なんとなく理解してもらえているはずです。

そう信じるようにして、なんとか考えすぎな思考の沼から脱するように試みています。

これだけ考えても、案外他人なんて私のことなんてそこまで気にしていないんですけれどね。

自意識過剰だと言われればそこまでなのですが、そこと如何に向き合うか。

私の場合は、口にしてしまった言葉に後悔することも多いので、できれば、自分自身を分かってもらうために行動で示すように心がけています。

少しでも参考になれば。

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常に“一発勝負”の会話に、ミスがないわけがない~担当編集者か...
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