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代官山で『おとなの週末』のグルメライターが食べ歩いて見つけたおすすめグルメ。ハンバーガー、寿司、ビアバー、キューバ料理など「本当に美味しいグルメ情報」が満載です。

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代官山 グルメ 地図

代官山エリアの本当に旨いグルメ情報をまずは地図でご紹介します!

1軒目は話題のバーガー専門店!

【ハンバーガー】HENRY”S BURGER

焼き肉の名店が手掛ける黒毛和牛パティ

市ヶ谷の名店『炭火焼肉なかはら』が話題のバーガー専門店をオープン。最大の魅力は和牛を知り尽くした肉のプロがこだわるパティの旨さだ。

一頭買いしているA5ランクの黒毛和牛処女牛のすね肉を主に使い、食感を楽しめるよう超粗挽きに。ゆっくり押し潰しながら焼いて余分な脂を落とし、旨みを閉じ込めている。
その上質な味を受け止めるのは、ほのかな甘みのあるバンズ。必要最小限に抑えた野菜と程良い酸味のソースの主張し過ぎないバランスも絶妙だ。

いわゆる〝グルメバーガー〟とは呼ばず、スタンダードな旨さをとことん極めた味の完成度に脱帽する。

▲ハンバーガー・ダブル 1180円※コンボセットは1566円 主に旨みの強い黒毛和牛のすね肉を使う100%つなぎなしのパティ。「ダブル」は2枚重ねで食べ応えがある。具材はグリーンリーフ、トマト、チェダーチーズ。

サクッとしたバンズは和牛の脂の甘みに合うよう高田馬場の専門店『馬場FLAT』と共同開発した。ソースはマヨネーズとケチャップがベースで、程良い酸味が絶妙に寄り添う。

2軒目は伝統を守りつつ革新にも挑戦する寿司店!

【寿司】寿司居酒屋あげまき

寿司の伝統と革新をカストリソーダで味わう

寿司には日本酒。そんな固定概念を見事に打ち破るのが、酒粕から作る蒸留酒“カストリ焼酎”のソーダ割りだ。立ち上る泡によって豊かな香りが鼻先で弾け、天然のネタを赤酢のシャリで握る江戸前寿司を引き立ててくれる。

また、伝統を守りつつ革新にも挑戦。いなり寿司にトリュフやフォアグラ、クリームチーズなど洋の要素を取り入れた創作いなりも名物で、ふっくら炊かれた油揚げとそれそれの食材の組み合わせの妙に唸るばかり。

ハマグリ出汁のおでんをはじめ、カストリソーダが進むつまみも豊富に揃えている。

▲握り特選十二貫盛り 3024円 (イカ、ノドグロ、イワシ、ホッキ貝、イクラ、ウニ、大トロ、中トロ、赤身、ホウボウ、石カレイ、ホタテ)
この日は大トロ、中トロ、赤身のマグロ3種類に加え、ホウボウやノドグロ、ホッキ貝など。ネタはすべて天然物を使用している。

3軒目は店内で醸造されたビールが楽しめるビアバー!

【ビアバー】スプリングバレーブルワリー東京

店内で醸造されたできたてのビールが楽しめる店!

定番の6種のビールは、ピルスナーから濃色系、フルーツビールなど、既存のビアスタイルでは分けられないほど個性的。それでいて、飲みやすさも追求されており、飽きが来ない。
ホップやハーブなどを加えてカスタマイズするものや、実験的に造られる期間限定品などもあり、その味は多彩。

料理は前菜からデザートまで、全てビールと合わせることを主眼に置いて作られている。メニューに書かれた相性の良いビールを選ぶも良し、自分好みで選ぶも良し。

ビールを飲む楽しさ、面白さを自由に追求してみてほしい。

▲SVB特製 シャルキュトリの盛り合わせ 5種盛り 1800円 ビールを使用した自家製パテ ド カンパーニュやポークリエット、豚頬肉の生ハムなど5種の盛り合わせ。3種盛り1200円もある。合わせるビールは写真の2種が特におすすめ。「496」は純粋に味を楽しめるようにあえて泡無しで提供される。

4軒目は代官山のキューバ料理店!

【キューバ料理】Café Habana TOKYO

ラテンの風を感じるダイナミックな料理の数々

代官山のキューバ料理店「Cafe Habana TOKYO(カフェハバナトウキョウ)」のグルメ取材記事とおすすめメニューの写真。97年にオープンし、ザガットをはじめ数々の賞を受賞したキューバレストランが昨年代官山にやってきた。

トウモロコシを香ばしく焼いてから、粉チーズをたっぷりかけた「グリルドコーン」や、キューバ料理に欠かせないハーブとスパイスを使って豆をじっくり煮込んだ"ブラックビーンズ"をライスに添えた、ワンプレート定食など、本場の味を楽しめる料理が勢ぞろい。

モヒートをはじめとしたラテンカクテルと共に味わいたい。

▲焼津産メカジキのテールステーキ 1800円 ミックススパイスで炊いたライス、ブラックビーンズ、グリルしたメカジキを豪快にまぜて食す。ミントたっぷりのモヒートと共に楽しみたい。

5軒目は“軽めに江戸前鮨を楽しめるお店!

【寿司】鮨竹半 KARUME

握り6貫から、お椀デザートまでのコース仕立てに満足

店名通り“軽めに江戸前鮨を楽しむ”というのがコンセプト。だが、内容は本格的で、軽く塩〆した甘エビ、内側を軽く炙って甘みと香ばしさのバランスがいいホタテなど、仕事をきちんと施した握りはどれも見事な出来栄え。

これにキノコがたっぷり入った旬のお椀、カボチャの最中アイス、柑橘系の香りが爽やかなデザート茶が付いて1500円はかなりの満足度の高さだ。

細部までぬかりないコース仕立てに至福のランチタイムが過ごせる。

▲おすすめにぎり 1500円 ネタは日替わりで、写真は手前左からサンマ、スミイカ、ヅケ、ホタテ、イクラ、甘エビ、玉子、山芋の裏巻。ほかにシメジやエノキ、小松菜、柿が入ったお椀、カボチャの最中アイス、デザート茶が付く。お椀やデザートの内容は季節替わり。

6軒目は寺カフェ!

【カフェ】寺カフェ

あなたの悩みは何ですか?体に優しい料理と聞こえてくる読経の声

1481年に建立された川崎市の信行寺。住職の浅野さんが「仏教の教えをもっと身近に感じてほしい」と、6年前に新丸ビルのカフェとコラボで1週間の寺カフェを開いたところ好評で、3年前に常設の寺カフェをオープンさせた。

旬の素材の料理も好評で、夜でも定食が食べられるため、ひとり客も多い。女性の僧侶が麹を使ったお料理をふるまうことも。水・金の夜に定期開催する僧侶法話会や、お坊さんとお酒を楽しむ坊主Barなどのイベントも行われるので、ホームページをチェックしてみよう。

▲抹茶米粉パンケーキ 1400円 米粉の生地に宇治抹茶を練り込んで、小倉粒あん、白玉、生クリーム、抹茶アイスを挟んだ「抹茶米粉パンケーキ」(1400円)は、大きくともあっさりしていてペロリといただける。

7軒目は『ヤザワミート』が手掛けるバーガーの行列店‼

【ハンバーガー】黒毛和牛バーガーBLACOWS

緻密に計算したバランスのバーガー

黒毛和牛の各部位を職人が見極めて配合。精肉卸『ヤザワミート』が手掛けるバーガーの行列店。

専門だけに肉質の良さが強みなのはもちろん、バーガーを「口の中で味わいが完成される料理」と捉え、「主役はパティではなくバランスが最も重要」との姿勢を貫く。そのため一つひとつの食材にこだわり抜いている。

例えばパティは黒毛和牛のサーロインやフィレなど8種ほどの部位を職人が配合、バンズは『メゾンカイザー』とコラボしたオリジナル、野菜の旨みを凝縮したソースなど緻密に研究。

具材を積み重ねただけじゃない、グルメバーガーの底知れぬ魅力を堪能できる。

▲ベーコンチーズエッグバーガー 1944円 パティは黒毛和牛の各部位を使った粗挽き。オリジナルバンズは毎朝焼きたてを工房から運んでくる。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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