焼酎ダイニング SAKE工房 心
壁一面に並んだ一升瓶が圧巻!全蔵元の酒を味わえる店
酒を美味しく味わうためのつまみも抜かりなし。名物は「つきあげ」で、魚のすり身に島豆腐を練り込んで揚げ、ふんわり優しい口当たり。他にも近くの漁港で水揚げされた新鮮な魚介の料理や、郷土色あふれる一品も豊富だ。焼酎アドバイザーの資格を持つ店主に、料理ごとに合う銘柄を選んでもらうのもいいだろう。黒糖焼酎ビギナーならば、島内最古の歴史を持つ蔵元の代表酒「彌生」からまずはお試しを。
赤ウルメのふわふわつきあげ
734円

心流油ぞうめん
626円

島を代表する郷土料理のひとつ。ニンニクとイリコを油で炒め、そこに茹でた素麺を投入。いわば奄美流ペペロンチーノだ。仕上げに鶏ガラスープをたっぷり注いだ汁ダクが“心流”
奄美大島夜光貝と舞茸の焦がしバター炒め
810円

ムチムチとした食感と力強い磯の風味を持ち、舞茸とも相性抜群。バターの風味によって、貝の旨みがさらに引き立つ
お店からの一言

店主 新元淳平さん(左)、店長 都外川信治さん
「銘柄ごとにソーダやトニック割りもオススメ!」
焼酎ダイニング SAKE工房 心の店舗情報

[住所]鹿児島県奄美市名瀬金久町11-1 2階 [TEL]0997-54-2066 [営業時間]18時~翌1時(24時LO) [休日]日 [席]全28席/喫煙可/予約可/カード不可/サなし、チャージ648円別
電話番号 0997-54-2066
2018年5月号発売時点の情報です。
赤ウルメは沖縄ではグルクンと呼ばれ、奄美でも親しまれる魚。しっかり練り込むことで、なめらかな食感に仕上げている。具材に使う炒め玉ネギの自然な甘みが、クリアな味わいの「彌生」と絶妙のマッチングを生む