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『おとなの週末Web』は、手料理の魅力も紹介しています。中でもお酒好きなら、お供になる肴にもこだわりたいところ。自宅で作った様々な料理で「おとなの週末」を楽しんでいる年金生活の元男性編集者が、二十四節気に合わせ、自慢の酒肴を紹介します。「大暑」編をお楽しみください。

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枝豆は夏の大事なたんぱく源

夏真っ盛り。枝豆のおいしい季節です。

枝豆=ビール、という方も多いと思いますが、夏場のお酒のアテとしての存在感は他の追随を許しません。ゆでたては風味が格別、冷やせば豆そのもの甘みが感じられます。塩味が恋しい暑い日ほど食べたくなるものですね。

古くからの生活暦・二十四節気では、日中の気温が1年でももっとも高くなるのは「大暑」(たいしょ。7月22日からの2週間ほど)の頃とされています。

鰻を食べることが慣わしの「土用の丑の日」も、じつは大暑の時期に重なっています。共通点は、ともにタンパク質が豊富なところ。「う(鰻)」と「え(枝豆)」が夏を乗り切る滋養のもとだったのです。

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塩ゆでなしの「おいしい」作り方
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沢田浩
沢田浩

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