直営ベーカリーのパンが美味しい
オードブルと一緒に運ばれてきた“焼きたてのパン”は、店舗の1階に併設されるベーカリーのものだ。厳選した国産小麦を使用し、食事に合うシンプルなバケットから季節の食材を掛け合わせたパンが提供される。
このベーカリーは、朝7時から夕方17時まで営業しており、カフェタイム(14時~16時/Lo15時半)には店内で食べることもできる。売り切れるものもあるので、電話予約ができるのもうれしい。一番人気は、クロワッサンと教えられた。
“いちご”の冷製スープ
オードブルに続いて運ばれてきたのは、香川県オリジナルのいちご「さぬきひめ」を使用したガスパチョ(冷製スープ)だ。一般的には、トマトを使った“赤い”ガスパチョが有名であるが、この「さぬきひめ」を使った色あいは、“夕陽ヶ丘”のイメージにぴったりだ。
添えられた“生ハム”は、もちろん“南ぬ豚”を使用して“小豆島”の工房で発酵熟成させた“石垣島×小豆島”のコラボによるもの。小豆島の潮風で醸された生ハムの味わいは、これまた格別だった。
夏のはじまり“マナガツオ”
瀬戸内海の夏といえば、“マナガツオ”だろう。メニュー(Poisson)には“ポワレ&ラケ”とあり、その名のとおり「マナガツオ」をオリーブソースで塗り焼き上げ、表面はカリッと中身はふんわりとした香ばしい食感だ。天然あさり(愛知県渥美半島産)を使ったソースとの相性もバッチリで、これまた美味なのだ。そこに添えられた石垣島でとれる藻の一種である色鮮やかな”ユーグレナ”は、海の香りを誘う最高のアクセントだった。
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)