人気漫画キャラクターで伝える日本の観光マナー　観光都市・京都を過ごしやすい街へ

2025年11月16日 / おとなの週末・京都旅

京都には年中、多くの観光客が訪れます。近年は、インバウンド（訪日外国人客）が急増。外国人観光客数は過去最高に達しています。そこで、京都市と公益社団法人京都市観光協会は、講談社の漫画キャラクターとコラボして観光マナーを紹介する壁面ラッピング「ニッポン文化を、マンガでマナーぼう！　“MANGA MANNERS”」を実施。海外でも人気の15作品の漫画キャラクターたちが、17の観光マナーを紹介します。2025年11月2日から一部で既に始まり、順次、地下鉄京都駅・四条駅構内の計7か所で掲出されます。

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【画像】ニッポン文化を、マンガでマナーぼう！　京都駅・四条駅にマナー広告が登場の画像をチェック! （全2枚）

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観光客で賑わう京都、マナー問題の指摘も

近年観光客が増加し続けている京都府では、人気の観光エリアをはじめ、どこも外国人観光客でいっぱい。2024年の観光客数は5606万人、そのうち外国人観光客数は過去最高の1088万人を達成。2025年に入ってからも客足はとどまることなく、上半期の外国人宿泊客数は、東京都・大阪府に次ぎ第3位を記録しました。しかし、住民からは、公共交通機関や道路・店先などでの「マナー問題」への指摘も。日本での観光マナーを楽しく知ってもらうために、京都市の地下鉄京都駅・四条駅では、講談社の漫画キャラクターとコラボした壁面ラッピング「ニッポン文化を、マンガでマナーぼう！　“MANGA MANNERS”」を掲出します！

2024年10月に成田空港の入国審査場で掲出したことをきっかけに、大阪・関西万博開催に伴い、東海道新幹線駅（東京、品川、名古屋、京都、新大阪）でも第2弾が実施され、好評だった同企画。今回は第3弾として、海外でも有名な15作品の漫画キャラクターたちが、観光都市京都の抱える課題を含めた17のマナーを発信。観光客にとっても住民にとっても過ごしやすい京都を目指す取り組みです。