洋食で使える「ISOLETTA」でオリーブオイル市場に挑む
そのタグライン「ひらけ、ごまの可能性。」を体現する商品として開発したのが新商品の「ISOLETTA(イゾレッタ)」。名前はイタリア語で「小さな島」の意味で、今でも生産を続ける小豆島をイメージしつつ、従来の看板商品であるごま油との関連性をあえて示さないことで、和食や中国料理、韓国料理の印象の強いごま油ではなく、洋食に適した新しいオイルとしての浸透をめざす。
イゾレッタの特徴は「ごま油の従来のイメージを変える軽やかな味わい」や「ナッツを思わせる風味」で、パスタやサラダなどにそのままかけて楽しむ利用方法を提案。もともと、手作業でごまの種皮を磨いて除去しごまの「実」だけから絞ったプレミアム商品「ごまの実オイル」をオンラインショップ限定で販売してきたが、今回はこのノウハウを活かしつつ品質と価格のバランスを整え、ごまならではの香りやコクと従来のごま油にはない澄んだ軽快さを両立したとのこと。
エクストラヴァージンオリーブオイルとの比較では渋みや後味が控えめでコクと深み、旨味とまろやかさはより多いと評価されたほか、卸・流通業界の展示会でもすでに高い期待感が得られているという。
販売するのは200gの瓶で、想定する通常価格は700円前後。初年度で数億円を目標とし、「3年かけてオリーブオイル市場に少しでも楔を打てるように」したい考え。そして、オリーブオイルの市場規模が450~460億円の規模であることから、数年内に30~40億円を稼ぐ商品へと育てる目標だ。



