全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神楽坂のビストロ『Bistro L’Atlas』です。
本格フレンチをより気軽に楽しめる理想のビストロ『Bistro L’Atlas(ビストロ ラトラス)』
探していました、こんな店を。パズルのピースがピタリとはまるかのように、今回の特集テーマにもビストロ好きの筆者の理想にも1ミリも違わず合致したその喜びに、今も興奮が冷めやらない。
そうでしょうとも、神楽坂で長年愛されるフレンチの名店「ラトラス」が手がけるカジュアル路線の新店舗。本店はコースが基本だが、こちらは王道から地方の料理まで気軽なアラカルトで楽しませてくれる。
しかもワインはボトル3900円を中心に揃えるとなればもう虜。ああ、原稿の途中でもいい、今すぐ仕事を放り投げて飛んで行きたい……と思うのも当然、とにかくうれしい驚きの連続なのだ。
宴の幕開けはやはり「本日の前菜盛り合わせ」だろう。これ絶対旨いですよオーラをビシバシ感じる写真を見れば、もはや説明はいらないのでは。
本日の前菜盛り合わせ 2500円
自家製シャルキュトリーが並ぶプレートはこれだけでワインが1本空く勢いだ。
フォアグラのムースをテリーヌ状にした「フォアグラのロワイヤル」も罪なひと皿。バニラとハチミツの香りが鼻先でふわんと舞い、舌に触れると官能的にとろけるおいしさに思わずひざまずいてしまう。
そして極め付きは「鴨のローストオレンジヴィガラードソース」。
皮目は香ばしく、身は麗しいロゼに仕上げたそれは、このクオリティと量でこの価格?と三度見する反則級の旨さで、柑橘の風味を効かせた甘酸っぱいソースとの相性も見事。しかも付け合わせの細部にまで手を抜かない仕事はさすがとしか言いようがない。
内装はオーナーの田辺猛さんが修業時代に滞在した南仏の雰囲気をイメージしており、木の温もりを感じる空間が心地いい。
そう、肩ひじ張らないのに味は一流。つまり最高。私ごとですが、食いしん坊の仲間を誘って近々に再訪決定です。
シェフ:小林莉空さん「2025年10月に開業。内装の一部も皆でDIYしました」
神楽坂『Bistro L’Atlas(ビストロ ラトラス)』
[店名]『Bistro L’Atlas(ビストロ ラトラス)』
[住所]東京都新宿区神楽坂6-21 NEO神楽坂B101地下1階
[電話]03-3235-8008
[営業時間]17時~22時半(21時半LO)、土・日・祝11時半~14時半(13時半LO)、18時~22時半(21時半LO)
[休日]水・第2火
[交通]地下鉄東西線神楽坂駅1a出口から徒歩3分
撮影/西崎進也、取材/肥田木奈々
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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※月刊情報誌『おとなの週末』2026年11月号発売時点の情報です。
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