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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、昭和20年に乾物屋として創業、昭和53年に喫茶店になった東京・梅屋敷の『珈琲 琵琶湖』です。

地元の上質な食材で作る名物ナポリタンが絶品!

ガッガッガッ。厨房から聞こえてくるのは麺を炒めるダイナミックな音。もうこれ喫茶店というより繁盛レストランの音じゃなかろうか。

運ばれてきたのは完熟トマトのケチャップと挽き肉がいい味出してる名物ナポリタン。音の正体こそ美味の秘密。北京鍋の火力で豪快に煽り、水分をしっかり飛ばすことで凝縮した味になるというワケ。

昔ながらのナポリタン980円(ドリンクセット、単品はミニサラダ付きで780円)

『珈琲 琵琶湖』昔ながらのナポリタン 980円(ドリンクセット、単品はミニサラダ付きで780円) 濃厚なトマト味。麺はイタリアのブランド「バリラ」1.7mm。アイスコーヒーは銅のグラスで提供

もうひとつの特徴は上質な食材だ。何せ愛し愛され地元で約50年、肉も野菜もご近所から仕入れるそうで、斜向かいの肉屋から届く挽きたての肉は鮮度も粘り気も違う=旨さ倍増、恐れ入りました。

しかもメニューはザッと100種。大学病院が近いため健康を気遣った味も揃えるやさしさに泣けてくる。天草から作る自家製寒天を使ったヘルシーな甘味は熱狂的ファンもいるとか。わかる~。

『珈琲 琵琶湖』店主の吉岡修三さん幸恵さんご夫妻

店主の吉岡修三さん、幸恵さんご夫妻「親子3代で通ってくれるお客さんも多いです」

『珈琲 琵琶湖』

梅屋敷『珈琲 琵琶湖』

[店名]『珈琲 琵琶湖』
[住所]東京都大田区蒲田2-4-7
[電話]03-3739-4986
[営業時間]7時15分~16時(15時半LO)※食材が無くなり次第終了
[休日]水
[交通]京急本線梅屋敷駅から徒歩5分

※画像ギャラリーでは、濃厚なクリームに海老がごろっと入った「エビドリア」の画像がご覧いただけます。

おとなの週末2025年7月号は「夏の麺/熱烈!アジア食堂/ワイナリーへ行こう」

『おとなの週末』2025年7月号

撮影/西崎進也、取材/肥田木奈々

※月刊情報誌『おとなの週末』2025年3月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「喫茶店カレー4選!間違いなくハマるレトロ喫茶の王道メニュー」では、肩肘はらず、ふらっと立ち寄って味わいたい喫茶店の激旨カレーを実食レポートしています。

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おとなの週末Web編集部
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