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『鎌倉創作和菓子 手毬』@鎌倉

しきたりの多い和菓子界の門戸を開いた先駆者

手毬(540円)
梅にうぐいす(540円)

紫陽花(540円)

お店のねりきりに使う色は、ピンク、黄、青、緑のみ。この4色の組み合わせや濃淡の調整で、すべての形を表現する。「手毬」の中はこしあん、それ以外は白あん。あんには最低限の砂糖しか使っていない

和菓子の手作り体験も人気

体験は毎月メニューが変わり、取材時の3月は「春てまり」。1時間で生菓子を3 個作れる。参加費2900円。3色のねりきりで形を作る。楽しくてリピーターが多いのも納得。

代表取締役 御園井裕子さん
「和菓子って楽しい!美味しいって思っていただけたら幸せです」

「和菓子職人じゃないから」という代表取締役 御園井裕子さん。だからこそ独自路線を貫き、和菓子の世界を切り拓いてきた。

お店では注文対応のねりきりの販売(月の前半後半で少しずつ入れ替わりながら、約15種が揃う)と、和菓子づくり体験講座を開催。

甜菜糖を使ったオーガニック和菓子のほか、ヘルシーという和菓子の原点を見直し、古代米を使った「古代もち」など大和菓子にも挑戦中

『鎌倉創作和菓子 手毬』

『麻布野菜菓子』@麻布十番

野菜と和菓子のさらなる可能性を日々模索中

羽衣いちご大福(378円)
こしあんに加えた塩麹の旨みと抹茶あんの苦みが苺と合う
ほおずき大福(290円)
トロピカル風味で種の歯応えも楽しい

柿とバターのきんつば(351円)
あんぽ柿の果肉入り。口中でバターが溶けるとまろやかに

オーナーの花崎年秀さんは、グラフィックデザイナー。畑違いの柔軟な発想で、自分があったらいいなと思うお菓子を企画。

自宅ガレージを改装した小さな店で始めたのが2012年。今では、フィナンシェ、羊羹、野菜チップスなど多岐に渡る。

14年に現在の場所に移転。喫茶も開始し、生菓子がスタートした。夏は、セロリやほおずきなど珍しいかき氷が人気だ

「野菜最中」(前・黒胡麻と木の芽、奥・蓮根)1個292円。皮にのせて焼いた蓮根のパリパリがユニーク

代表取締役 花崎年秀さん
「喫茶で食べられるモンブランもおすすめです」

『麻布野菜菓子』
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『タケノとおはぎ 桜新町店』@桜新町...
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おとなの週末Web編集部
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