創業者が高校生の頃に出合った屋台「龍鳳」
「マメさん」の歴史は、「龍鳳」という屋台のラーメンに遡ります。マメさんの創業者、故・岡田芳也さんが高校生の頃、たまたま立ち寄った屋台のラーメン店「龍鳳」の味に感動し、通い続けていました。
この先のストーリーは復活の際に描かれたマンガを見ていただくとよくわかります。
実にドラマティックなエピソードですよね。
ちなみにこの漫画は現在もラー博で働いている瀧上(ラーメン作り体験責任者)が書いたものです(^^;
次は、1985年に閉店し、どのようにして復活を遂げたかについてお話いたします。
「マメさん」復活への道のり 創業者は老舗製麺会社の社長だった
「函館の塩ラーメン」を調査している頃「昔大繁盛した幻の塩ラーメンがある」という情報を聞きつけ、聞き込みを続けると、そのお店をやっていたのが、函館の老舗製麺会社「岡田製麺」の代表取締役であった岡田芳也さんだということがわかりました。
早速、岡田さんを訪ねることとなりました。マメさんの話を切り出すも「私は今、代表取締役であり、会社を守る責任があります。お店をやめてもう15年も経ちますし、私がラーメン店に戻ることは到底できないです」と断られました。しかしラー博は諦めませんでした。