食べづらいおかずは”巻き”でカバー
「菜っぱと笹かま」
大根とかぶの葉っぱが大量に余っていたので、笹かまと一緒にごま油で炒め、薄口醤油で調味。白胡麻やジャコと入れると食感も生まれ、栄養価も高くなりますね。
豆腐ハンバーグの種は、鶏ひき80gに水切り木綿豆腐60g、おろし生姜汁少々、塩麹大1が入っています。柔らかめなので小麦粉などで固さを調整してください。
半分は山椒をピリッと効かせた「鶏つくねの山椒照り焼き」にして、めんつゆの油揚げに。残りはフライパンで炒めてナンプラーで味を整えた「枝豆と桜海老のガパオ風」にして、白だしの油揚げに詰めました。
3、酢飯を作る
酢飯は市販の寿司酢を使用しました。みょうがや生姜は、寿司酢につけたものを刻んでごはんに混ぜると爽やかです。赤い梅酢やビーツという根菜をほんの少し入れると、可愛いピンク色に染まります。
ご飯を詰めるのは割と時間がががるので、巻き寿司のように巻いたところサクサク作れました。
油揚げの横幅を1/3のサイズにカットして細長いシート状に広げ、酢飯と具材を乗せて手前からクルクルと巻くだけです。
巻き終わりがほどけるのが心配な時は、楊枝で止めてください。
上に具材があると、食べづらいものがあると反省。ロールいなりは、食べる時に具材がこぼれずらいので、会話しながらパクパク食べられます。
煮卵に豚肉を巻いたものや、蓮根と豚肉、梅肉を甘辛く炒めたものは、めんつゆで煮た油揚げに合わせ、カニカマサラダ、生ハムとチーズは白だしの油揚げに合わせています。
煮た油揚げが余ったら、お味噌汁や青菜の和え物、カレーうどんなどに入れてカサ増しグルメに重宝します。
文・写真/大島あずさ