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「かもめ食堂」復活までの歩み

2011年3月~ 8月、気仙沼にて救援物資支援、炊き出しを実施
2011年8月、千葉氏が気仙沼「かもめ食堂」復活を決断
2011年11月、建築制限により、気仙沼での復活を断念
2011年11月、新横浜ラーメン博物館が首都圏で復活することを提案
2012年2月2日、気仙沼「かもめ食堂」が新横浜ラーメン博物館に復活
2012年3月10日、現役大学生による特別展示「私たちの考える復興」を開催
2012年10月3日、気仙沼市民会館にて「かもめ食堂」のラーメンを提供
2013年11月、気仙沼帰郷出店場所の調査開始(幾度となく気仙沼を訪問)
2015年3月6日、気仙沼の笑顔ウィークを新横浜ラーメン博物館にて開催
2015年4月5日、気仙沼「かもめ食堂」が新横浜ラーメン博物館を卒業

気仙沼市民会館にて「かもめ食堂」のラーメンを提供(2012年)
気仙沼酒場(2015年)
気仙沼ウィーク in ラー博(2015年)
お客様からの寄せ書き(2012年)

かもめ食堂の塩ラーメン、ポイントはサンマの香油

気仙沼「かもめ食堂」を復活させるのに際し、味は当時の「かもめ食堂」のものではありません。メインのラーメンは、気仙沼らしさを前面に出した塩ラーメンです。そして食堂メニューは、日本料理の名店で料理長まで登りつめた千葉氏が作る本格的なメニューになります。

気仙沼ラーメン潮味(2012年撮影)

★麺
麺は中細の縮れ麺。適度に縮れた麺は持ち上げが良く、スープ、香油との一体感を強めます。

★ スープ/タレ
魚介類を丸二日間塩漬けし、水、酒、昆布を合わせた特製のタレが決め手の塩ラーメン。鶏ガラをベースに煮干し、昆布を加えたダブルスープ。

★ サンマの香油
日本有数のサンマの水揚げ量を誇る気仙沼。そのサンマを使った香油が気仙沼ラーメン潮味のポイント。

★ かもめの玉子
半熟煮玉子を最初にラーメンに取り入れた千葉氏。かもめの玉子風に切った煮玉子は昆布ダシに付け込んだ、ひと手間かかったものです。

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おとなの週末Web編集部
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