6位以降はコレ!
【6】鯖のパエリア 2人前4730円(要予約)『エルトラゴン』@西新橋
サバの旨みが染み込んで、コク豊かな味わい
【7】フェイジョアーダ 1430円『バー・ジュレップ』@池尻大橋
ブラジルの煮込み。前世で食べていた気がする味
【8】おでん各種 100円~『愛ちゃん』@静岡
素材とダシの滋味がいい。お茶割とともに食したい
【9】牛骨ラーメン 750円『満州味』@米子
牛骨の旨みが深いけど後味スッキリで飲み干せる
【10】ナポリタンうどん 720円『ブリック』@中野
もっちり太麺と懐かしいケチャップ味の相性抜群!
昭和世代に刺さるクラシカルな味わいに楽しき遠征グルメも
西「なかなかいいでしょ、僕のベスト10」
飯「たしかに、西の蕎麦あれば、東のバーの甘いサンドイッチがあったり」
武「長野、静岡、米子と、出張先でも十分に楽しんだことが伺えるラインナップですね」
西「“全国を駆け回ってしっかり仕事していたんだね、西崎君”なラインナップと言って欲しいなあ。そんな僕の1位はね、『潮』の「牡蠣のなべ焼きそば」ですね」
飯「ああ、あれは圧倒的なビジュアルで、誌面見ながらめっちゃ唾を飲み込みました(笑)」
西「でしょー。蕎麦で鍋焼きっていうのがいいよね。割烹料理で味わうような蕎麦で、おダシが秀逸だった」
武「冬限定の幻のカレー南蛮もあるらしく興味津々です。さて、お次は?」
西「神田『とんかつ旭軒』の「ヒレカツ」なんだけど、火入れが完璧。肉質がしっとりしていて油のキレも良いし、食感が軽~いの」
飯「我々も中年だから、カツもふわっと軽い口当たりがいいのよ、わかるわー」
武「なんか中年でひとまとめにされましたけど」
飯「痛風持ちはお呼びじゃありません!」
西「最近、いろんな数値どうなんですか?」
武「ボーダーの7.0は切ってますって……僕の痛風ネタはいいですから、3位を教えてください」
西「錦糸町『レストラン シラツユ』の「オムライス」。王道の洋食です」
飯「10月号の表紙を飾った黄色いあの子ね」
西「ねっとりしたケチャップライスがヤミツキ。フライやハンバーグの盛り合わせもあって、それは大人のお子様ランチみたいで幸せ過ぎた」
武「昭和生まれには間違いなく刺さります!」
西「10位に挙げた『ブリック』の「ナポリタンうどん」も、右に同じく。あとは、せっかくだから出張先の美味も紹介しておこうかな」
飯「4位の『小川の庄 大門店』って、港区の大門ではなく、長野県の大門町なんですね」
西「そうそう、6月号の日帰り温泉旅企画で出合ったおやき。たかがおやきと思って食べると別物! 油の香ばしさと皮の焼き目の香りが相まって、止まらない。5個くらい食える。浜松『愛ちゃん』の「おでん」も、米子の老舗『満州味』の「牛骨ラーメン」もまた食べたいなあ」
武「2024年も全国グルメ行脚といきましょう」
2024年はここに行きたいこれを食べたい!
「らーめん八平」(@千葉県長南町)にある「ありらんラーメン」…にんにくたっぷり味が大好きだから。「トヨダチーズステーキ&BBQ」(@高田馬場)…飾らないおいしさが大好きだから&最近、我慢しているから。そして、少し高級な「ベンジャミンステーキハウス」(@六本木)…ステーキ大好きだから。全て現在の欲望を満たすためのお店(笑)
▶おとなの週末2024年1月号は「東京駅を食べ尽くす」
※2024年1月号発売時点の情報です。
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