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収穫年やシーズンごとに変わる味わいの紅茶を選りすぐってオンリスト『チャイブレイク』@吉祥寺

井の頭公園の入口に近く、クラシックなムードが居心地いい『チャイブレイク』。紅茶の名店として知られるが、扱うのは生産者が明確で、ブレンドや着香などの後加工を施さない紅茶のみ。以前は海外の紅茶が中心だったが、ここ10年で品質の向上が目覚ましい国産の紅茶にも着目してきた。

狭山二番茶清水園製茶工場「ゆめわかば」1155円 埼玉県狭山の老舗・清水園産。「ゆめわかば」の特徴である白い花のような香りがあり、すっきりした味わいの中に甘みが広がる

「和紅茶は産地や作り手のバックボーンがイメージしやすいことも魅力ですが、品種の違いを楽しめるのも特徴です」というのは店主の水野さん。日本の紅茶は海外のようにブレンドはせず、品種ごとに作るのが主流だという。国産紅茶の品評会で審査員も務める水野さんは紅茶の専門家だ。

その目利きの確かさで、シーズンごとに選りすぐりのものを選んでいる。それは、お茶が農作物であり、ワインのようにヴィンテージや作り手の考え方、製法で、味わいが大きく変化するからだという。メニューには個性の違う和紅茶が11種類。あれこれ迷って、新しいお茶にトライする楽しみがいっぱいだ。

目の前は井の頭公園。テイクアウトもOKなので散歩がてら立ち寄っても

[店名]チャイブレイク
[住所]東京都武蔵野市御殿山1-3-2
[電話]非公開
[営業時間]9時~19時、土・日・祝8時~19時
[休日]火(祝日の場合は翌日休)、不定休あり
[交通]中央線ほか吉祥寺駅南口から徒歩3分

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築90年の古民家で堪能するお茶の可能性と楽しみ方『KiKi北千住』@北千住
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おとなの週末編集部
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