小さな街にオープンしたあの名店が手がける新しい日本茶カフェ『SOUEN』@松陰神社前
日本茶の新しい可能性を探ってきた表参道の『櫻井焙茶研究所』が、もっと身近にお茶を感じて欲しいと開いたのがここ『SOUEN』。「ハレとケでいえばあちらがハレ、こちらはケのイメージです」と店長の今村さん。お茶1杯から飲める気軽さで、ワークベースとして仕事をする人も大歓迎とか。
おすすめは3種ある「季節のブレンド茶」。それはまるでカクテルのレシピを思わせる手法で、例えば華やかな香りと清涼感のある烏龍茶に、リンゴでボディを、カレンデュラで華やかな香りをプラスする。
また「紅茶とスパイス」は淹れ方からしてユニーク。イブリックというトルココーヒーの抽出器を使い、野性味のある在来種のお茶にサッと熱を入れる。これでごぼうを思わせるアーシーなテクスチャーを引き出し、シナモンなどのスパイスに寄り添わせる。夜にはお茶を使ったカクテルも登場。カジュアルラインでありながら、秀逸なバーの顔も持つ、本店のDNAもきちんと感じさせてくれる。
[店名]SOUEN
[住所]東京都世田谷区若林3-17-11 石田ビル 1階
[電話]なし
[営業時間]11時~22時(21時LO)、日・祝11時~19時(18時LO)
[休日]水
[交通]東急世田谷線松陰神社前駅から徒歩1分
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)