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つわもの揃いの「最高金賞」受賞商品

「スーパー総菜部門最高金賞」からは、4社のからあげを試食できた。そのうち、マルアイ(兵庫県)の「旨味溢れる!親鶏むね唐揚げ」はコカ・コーラ賞とのダブル受賞となった。全国でも珍しい「親鶏」のむね肉を使用しており、噛み応えと濃厚な旨みが評価された。

どの商品も冷めてもジューシーで美味しく、さすがは最高金賞といったところ。そんな中でも個人的に推したいのが、ユニバース(青森県)の「八のちから!ユニバの塩から揚げ」だ。

第17回「からあげグランプリ」スーパー総菜部門最高金賞を受賞したユニバース(青森県)「八のちから!ユニバの塩から揚げ」

ひと口噛めば、冷めていたって肉汁がじんわりと染み出してくる。しかもこの肉汁がダシのような旨みがあるのだ。同社担当者の本間康之さんに聞くと、商品に取り入れた「八のちから」のうち2つの「あまに鶏」と「あまに鶏エキス」がこのダシのような旨みを作り出しているそう。

ほかにも、青森のにんにく・リンゴ果汁・米粉や長崎県対馬の浜御塩、青森の地酒である陸奥八仙の酒粕が使用されている。この陸奥八仙の酒粕は、本間さん曰く「好きなお酒だったので、使ってみたくて!」というチャレンジから始まり採用されたそう。こういった開発者の想いもプラスした「八のちから」から、このからあげは生まれた。

スーパーのからあげはどれも同じで、温め直さないと美味しさが半減するとまで思っていた筆者にとって今回の試食会では驚きの連続だった。進化を続ける惣菜からあげは、冷めても美味しいように緻密に設計され、味づくりに生かされる素材もさまざまであった。

「第17回からあげグランプリ」では、このほかにも金賞を受賞したからあげが30社以上あるそう。新たな魅力のからあげに出合うべく近所のスーパーでついつい探してしまいそうだ。

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高木 早稀
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