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恵比寿 栄楽の「ラーメン」【恵比寿】

ラーメン 700円

あっさりとした豚骨スープにしなやかな細麺を合わせたシンプルな一杯。縁の赤い昔ながらのチャーシューのほかに自前で作るウズラのゆで卵とかまぼこ、小松菜、メンマがのる

創業者の名前が「栄」だったことからこの名前が付けられ、その後、恵比寿の現在の店舗に移転した。創業時から自家製麺を貫き、麺に絶対の自信を持つ同店。かん水を極力使わず小麦の風味を生かした細麺は、生地の時に通常よりも多く重ね合わせをすることで、しなやかでコシのある食感を追求している。スープは豚のゲンコツ100%。当時から国産の骨にこだわり、濁らぬよう毎日丁寧に炊く。チャーシューで使う豚の内モモ肉も国産。甘みを利かせた醤油ベースのタレがじんわりしみている。

東京都渋谷区恵比寿2-12-15 ☎03-5420-6662 [営]11時半~15時LO、18時~21時LO [休]日 [席]カウンター5席、テーブル14席 全19席/禁煙/カード不可 [交]JR恵比寿駅東口から徒歩8分 ※ランチタイム有

「恵比寿 栄楽」は昭和35年に原宿で創業。各地に点在する『栄楽』とは関係がなく、二代目・細谷隆広さんのご両親が独自に開業させたという。聞けば、『栄楽』は当時の流行り屋号。[交]JR恵比寿駅東口から徒歩8分 ※ランチタイム有

【閉店】廣東名物料理 徳記の「豚脚麺(とんそくそば)」【横浜】

豚脚麺(とんそくそば) 1030円

豚足の煮込みは広東の定番料理だが、日本人の舌に合わせて醤油ベースの味に仕立てている。獣臭さもなく食べやすい。元製麺屋だけあって麺も秀逸。平打ちの自家製玉子麺は、コシがあって風味もいい。豚足のタレに麺をつけて食べるのもおすすめだ

 昭和20年、終戦の年に中華麺の製麺所として始まり、昭和37年に広東料理店に鞍替え、現在に至る。看板の「豚脚麺」は店を始めた当時からあるオリジナルメニューで、シンプルな醤油ラーメンにとろとろに煮込まれた豚足が別皿で添えて供される。ラーメンの上にトッピングとして豚足をのせないのは、繊細なスープの味を壊さないようにするため。背ガラと鶏ガラの旨みが利いた滋味深いラーメンと、醤油ベースでしっかり味付けされた豚足を交互に食べながら味のコントラストを楽しみたい。2日間かけて煮込まれた豚足は八角などのスパイスが利いているが、見た目ほど味付けは濃くなく後味はさっぱり。しっかり油抜きをしているため、くどさは皆無でぺろりと食せる。

神奈川県横浜市中区山下町166 ☎045-681-3936 [営]12時~14時LO、17時半~20時LO ※土・祝は12時~15時LO [休]水 [席]テーブル30席/禁煙/カード不可 [交]みなとみらい線元町・中華街駅3番出口から徒歩7分

巴家の「らーめん」【神田】

らーめん 500円

トッピングもネギとチャーシューのみとシンプル

「巴家」は大正8(1919)年創業の中華店。骨類は使わず、チャーシュー用の肩ロースや肩肉のみでダシをとり、毎日継ぎ足しながらスープをとる。麺は昔ながらの配合で作るしなやかでコシのある玉子麺。スープに余計な香りや脂を加えない分、麺の風味が引き立つ。チャーシューの味付けも醤油、砂糖、塩といたってシンプル。脂身がないので、最後まであっさり楽しめる。

東京都千代田区内神田1-2-14 ☎03-3292-8491 [営]11時~15時LO、17時~21時半LO [休]土・日・祝 [席]テーブル32席/カード不可 [交]地下鉄都営新宿線小川町駅B6出口から徒歩7分 ※ランチタイム有

「巴家」は大正8(1919)年創業の中華店。骨類は使わず、チャーシュー用の肩ロースや肩肉のみでダシをとり、毎日継ぎ足しながらスープをとる。麺は昔ながらの配合で作るしなやかでコシのある玉子麺。[交]地下鉄都営新宿線小川町駅B6出口から徒歩7分 ※ランチタイム有

谷ラーメンの「ラーメン」【有楽町】

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ラーメン 630円

見た目はシンプルながら、どっしり飲み応えがある。甘めのチャーシューがいい箸休めに

「谷ラーメン」はガード下にある、創業昭和42年の老舗。開店当時のレシピを守るラーメンのスープは、ゲンコツと背ガラ、チャーシュー用のモモ肉をとろ火で炊いて作る。麺は軽く縮れがかった中太麺。コシがあり、しこしことした食感だ。

東京都千代田区丸の内3-6-8 ☎03-3231-5332 [営]11時~14時LO、17時~20時半LO [休]土・日・祝 [席]カウンター5席、テーブル12席全15席 ※昼のみ座敷8席あり/禁煙/カード不可 [交]JR有楽町駅京橋口から徒歩2分 ※ランチタイム有

「谷ラーメン」はガード下にある、創業昭和42年の老舗。開店当時のレシピを守るラーメンのスープは、ゲンコツと背ガラ、チャーシュー用のモモ肉をとろ火で炊いて作る。[交]JR有楽町駅京橋口から徒歩2分 ※ランチタイム有

支那そば たんたんの「ミックスワンタンメン 」【浜田山】

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ミックスワンタンメン 1170円

エビがごろりと入るエビワンタンと、肉ワンタンが3個ずつのる。大振りだが、繊細なスープを壊さないよう、軽やかな味に仕上げられている

先代がスープに豚や鶏、煮干しを使うしみじみ系ラーメンの店「支那そば たんたん亭」を開いたのは約40年前。16年前から店を守る現店長の横山さんはその味を守りつつも時代のニーズに合わせ、さらにコクと深みのあるラーメンに仕上げた。豚や牛テールのほのかな甘みに、上品な煮干しの風味が利いた味は、「しみじみ」ではくくれない美味しさ。手作りワンタンもプリプリでこちらも美味。

東京都杉並区浜田山3-31-4 ☎03-3329-4061 [営]11時〜20時半 [休]年末年始 [席]カウンター10席/禁煙/カード不可 [交]京王井の頭線浜田山駅より徒歩15秒 ※ランチタイム有

先代がスープに豚や鶏、煮干しを使うしみじみ系ラーメンの店「支那そば たんたん亭」を開いたのは約40年前。16年前から店を守る現店長の横山さんはその味を守りつつも時代のニーズに合わせ、さらにコクと深みのあるラーメンに仕上げた。[交]京王井の頭線浜田山駅より徒歩15秒 ※ランチタイム有

必食!ラーメンBest12<前編>はこちら!

最新個性派に驚き!必食!ラーメンBest12<前編>は、スープをミルクフォームのように泡立てた泡系ラーメンなど、東京都内で食べられる個性光る最新ラーメンをご紹介。エリア:新宿御苑前/曙橋/恵比寿/蒲田/新橋/八丁堀/御茶ノ水 ※ランチタイム有

2016年6月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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