洋食のコックを17年間務め、1986年にラーメン人生がスタート
「支那そばや」創業者の佐野実さんは1951年4月4日、神奈川県横浜市戸塚区に4人兄妹の次男として生誕しました。中学校・高校時代は、新聞配達等のアルバイトをして家庭を支えつつ小遣いを貯め、そのお金で好きだったラーメン店に通っていました。
高校卒業後は、洋食のレストランに就職。それから17年間、洋食のコックとして店を渡り歩き、趣味でラーメン店の食べ歩きを重ねていました。食べるだけでなく、休みの日には自宅でラーメンを作るようになり、次第に独立してラーメン店を開きたいという思いになったそうです。
そして1986年8月6日、藤沢市鵠沼海岸に「支那そばや」を開店。ここから佐野さんのラーメン人生がスタートします。
支那そばやの歴史に関しては、2019年に発売した冊子「完全保存版 支那そばやのすべて」に詳しく書かれております。新横浜ラーメン博物館1階ミュージアムショップにて販売しております。