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ワゴン販売なき今、必見!東京駅、新幹線乗車前の救世主たち

何かとバタバタしがちな、新幹線乗車前の時間。長旅なので、食べ物や飲み物の準備は必須!でも時間がない!そんな時に助かる、改札至近の売店や、ホームの自販機事情などを詳細にレポートします。車内のワゴン販売がなくなった今、要チェックです!

◎東京駅での新幹線乗車前に要チェック!改札内で揃う食べ物・飲み物
https://otonano-shumatsu.com/articles/346996

[隠れた要チェックポイント!「50mの箱根駅伝」]
箱根駅伝の隠れた「要チェックポイント」といえば、仲間が一瞬だけ並走して渡す給水。選手が、出走が叶わなかった部員を給水係に指名することも多く、その並走可能距離から「50mの箱根駅伝」と呼ばれることも。何かとドラマがありがちなので、要チェック!

ちなみに珍しいところだと、2013年の3区で、早稲田大学・大迫傑選手への給水に、同大学で前年のロンドン五輪やり投げ代表・ディーン元気選手が登場。陸上ファンを驚かせました。

自分流で楽しめる!東京ミッドタウン八重洲「ヤエパブ」が楽しすぎる

東京ミッドタウン八重洲2階、通称「ヤエパブ」。全席フリーで、エリア内のお店から、好きな料理やお酒を自由に注文できるのです!カフェに居酒屋、スイーツまで、様々なジャンルのお店が集まるエリアで、自分流の楽しみ方を見つけましょう!

17時からはモバイルオーダーが可能なお店もあり、さらに使い勝手よし。取材時点(2023年11月)でモバイルオーダーが可能だった4軒のおすすめグルメをご紹介します。

◎東京ミッドタウン八重洲「ヤエパブ」のオススメ
https://otonano-shumatsu.com/articles/345639

[オタク流・箱根駅伝の楽しみ方]
箱根駅伝の「私流の楽しみ方」は、各区間終了後に行われる、区間賞獲得選手のインタビューを必ず見ること。「どこでスパートをかけるか決めていたのか」といった裏話を聞けるだけでなく、満面の笑みだったり、緊張が隠しきれていなかったり、実に落ち着いた受け答えができていたり、選手の素顔が垣間見えるのもポイント。緊迫するレースが続く中で、癒しのひと時です。

駅伝で区間賞を何度も獲得している選手や、大きな大会への出場経験が豊富な選手は、やはりインタビュー慣れしているんですよね。それはそれで、安心感があって好きです。

大きな大会への出場経験が豊富、といえば、三浦龍司選手(順天堂大学)。箱根駅伝にも1年次から出場し、2021年の東京五輪では男子3000m障害で日本人初の7位入賞、この競技の日本記録保持者です。そんな三浦選手、東京五輪のレース後、記念撮影のために手にしていた巨大な日本国旗をきれいにたたんでから、インタビューエリアに登ってきたのです。その落ち着きと礼儀正しさに、「これがトップの振る舞いか…!」と感動しました。

三浦選手もついに4年生、ラストイヤー。主将として迎える最後の箱根でどんな走りを見せてくれるのか、楽しみですね!

日本で唯一の「東京駅専門家」に聞いた!東京駅の“映える”撮り方

東京駅といえば、丸の内側にある「ドーム型の駅舎」。せっかくなら、スマホで綺麗に撮影したい!ということで、東京駅舎を撮り続けて50年のカメラマンであり、日本で唯一の東京駅研究家・佐々木直樹さんに「映える撮り方」を直撃取材。ドームを目の前で愛でられる席のあるお店もご紹介します!

◎東京駅の「映える」撮り方とは?
https://otonano-shumatsu.com/articles/293261

[“1キロ3分が目安”はもう古い!?高速化が止まらない箱根駅伝]
箱根駅伝も、1区スタート直後に東京駅舎前を通過しますが、こういった大きいランドマークを背景にすると、選手がいかに速いかが目視でわかりやすかったりします。

最近は高速化の波が止まらず、この記事を書いている2023年12月時点の1区(21.3キロ)区間記録は、1時間0分40秒(2022年、中央大学・吉居大和選手)。単純計算だと100mを約17秒、大人がママチャリをせっせと漕ぐのとほぼ同じかそれ以上の速さで、ハーフマラソンより長い距離を走り続けていることになります。

もちろんペースは一定ではないので、もっと速く走っているときもありますし、コースには上り坂も下り坂もあり、風も吹きます。すごすぎる…。

この吉居選手の記録は、1キロ平均だと約2分50秒。以前は、「1キロ3分ちょうど」というペースが、箱根ランナーにとってひとつの目安だったのですが、今では、山登りの5区を除く9区間で、区間記録から換算する1キロ平均は2分50秒台。昨年の1区を例にとると、「1キロ3分ちょうど」のペースで走った選手の区間順位は、全21チーム中下から4番目か5番目くらいでした。一体どこまで進化していくのか…!

今年の箱根駅伝やいかに!

小学5年生の1月2日、竹澤健介選手にハートを射抜かれ、駅伝にドハマリ。以降、大学受験を数日後に控えていようが家族が初売りに行こうが、トイレ以外はテレビの前から動かず箱根駅伝を観戦してきた駅伝オタクが、ファン以外からしたら「知らんがな」というような小ネタを交えてお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

今年の箱根駅伝は、出場校が例年より多いことで、10位までに与えられる「シード権=来年の箱根の出場権」争いがより熾烈になることが予想されたり、駒澤大学の二年連続三冠がかかっていたり、見どころが満載。

しかも今年は、日本陸上界のエース三浦龍司選手(順天堂大学)、怪我からの復活を遂げたキャプテン鈴木芽吹選手(駒澤大学)、二学年下の弟とともに久しぶりの総合優勝を目指す吉居大和選手(中央大学)…などなど、ラストイヤーを迎えるスター選手が多い年でもあるのです!

ちなみに1年生にも、予選会で日本人トップとなり東京農業大学を10年ぶりの箱根出場に導いた立役者、前田和摩選手というスーパールーキーが。こちらも目が離せません!

私は今年も、家族に早朝のアラームを迷惑がられつつ、観戦中の鬼気迫る様子にドン引きされつつ、熱戦を見届けるつもりです。ちなみに、もちろん元日のニューイヤー駅伝も見ます。

皆さんも、第100回記念大会を機に、箱根駅伝を「ながら見するもの」から「観戦するもの」にしていきましょう!お付き合いありがとうございました!ワクワク!

文/高谷郁未

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2024年1月号

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部 高谷
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