板橋「すしひこ」
気取らなさとクオリティの高さのギャップにやられた。「かしこまって食べるのが得意じゃない」と言う和食出身の店主が開いたのは、寿司をメインにした小料理屋。おまかせでネタを決めてくれるコースもいいけれど、ここは気さくな店主と「今日は何の魚がいいの?」なんて話しながら一貫ずつ出してもらう。
その握りがまた旨いんだ。平目はしっとり昆布〆にして旨みを引き出した身に、サッと削りかけた柚皮がふわりと香る。この職人仕事をテレビが流しっぱなしの店内で気を緩めて食べられる。こんな楽しみ方ができるとは、いい時代になったもんだ!
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新宿三丁目「EDOMAE SS」...
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