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武蔵小山駅で『おとなの週末』のグルメライターが食べ歩いて見つけたおすすめグルメ。焼き鳥、ピザ、蕎麦、居酒屋、串揚げ、カレーなど、武蔵小山でランチ、ディナー、飲み会をするなら絶対知っておきたい【本当に旨いグルメ情報】が満載です。

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武蔵小山グルメ地図

武蔵小山エリアの本当に旨いグルメ情報をまずは地図でご紹介します。

【焼き鳥】まさ吉

香り高い焼き鳥と専門店顔負けの絶品ラーメン

▲おまかせ串焼き五本セット(※内容は仕入れによって変わる) 1490円

ミシュランガイドにも掲載された、都内で今一番勢いに乗っている店のひとつ。
店主・児玉昌彦さんの焼く串は、どれもえも言われぬ芳香を放っている。これは紀州備長炭の中でも最高級の「細丸」を使用し、炭に落ちた脂の燻香を、それぞれの串にくまなくまとわせているからこそ。さらに1本60g前後と、密度を高く串打ちすることで、肉汁を逃さないジューシーな焼き上がりを実現。

また、地養鳥の上半身のガラのみをじっくり炊いたスープで作る「鶏中華そば」は、「中華そばのみはお断り」の看板を出すほどの人気メニュー(限定10食)。唎酒師の資格を持つスタッフが選び抜いた全国各地の地酒も豊富に揃うのも魅力だ。

連日満席の同店だけに、「予約取りました」というひと言で、周囲からの株も上がるかも!?

▲鶏中華そば 842円

【蕎麦】手打蕎麦処 紫仙庵

風情ある古民家でしっぽり味わうはんぺん蕎麦

▲はんぺん蕎麦 1620円 綿雲のようなはんぺんがぽっかりと浮いた蕎麦は見た目のインパクト大。はんぺんはまずはそのまま、次にかけつゆをじっくりと染みさせて、と異なる味わいを楽しみたい!

自家製粉の蕎麦は十割。しなやかでもちっとした食感が特長で、シンプルな種ものやかけつゆにもよく合う。
この店で温かい蕎麦の一番人気というのが「はんぺん蕎麦」だ。大きなはんぺんはメレンゲのようにふわっふわ。かけつゆが徐々に染みてくると美味しさが加速してたまらない。

【ピザ】ラ トリプレッタ

生地の旨さ際立つ本格ピッツァに出合える路地裏の名店

▲チーロ 1400円 モッツァレラチーズベースで、イタリア産サラミの塩気にチェリートマトの甘さと酸味のバランスがいい。ナポリで修業時代に師匠がよく作ってくれたもの!

南イタリアの郷土料理や本格エスプレッソなど、本場の味わいは秀逸だ。驚かされるのは小麦の香り際立つ生地の圧倒的な旨さ。イタリアの小麦粉カプート社の「サッコロッソ」のみを使い、30~40時間ほど寝かせることで独特の風味と旨みを引き出している。

トマトソースも数種類のホール缶を独自に組み合わせ、季節やトマトの出来によって配合を変えるこだわり。

【串揚げ】串かつ どてやき 玄鷹斎

軽やかさ、旨さ、安さを武器に激戦区で人気を博す!

▲イカボール、黒はんぺん、うずら、チョリソー、ベビーホタテ、紅生姜、えび、玉ねぎ、串かつ(豚バラ)、しいたけ 130円、120円、130円、130円、180円、110円、130円、110円、110円、130円 これだけ食べても1280円なり! 最高値のタネはタコ(足1本)で、それでも380円。どてやきの味噌を塗る「どてかつ」も名物!

今や串揚げ激戦区の武蔵小山で、12年前にいち早く大阪流の串揚げを供する店としてオープン。小麦粉を溶いたバッターには企業秘密を加え、パン粉は極小、揚げ油はコーン油のみとこだわり、本場よりもクリスピーで軽快に仕上げる。

それらをあっさり辛口ソースに浸して口に運べば、サクっとした歯応えの後にタネの旨みがじんわり広がるという寸法。軽やかで食べ飽きしないうえ、格安とくれば、追加注文を止めるのは至難なのだ。

【日本料理】蕎麦割烹 くらた

日本料理の名店で修業した店主が、日々丁寧に打ち上げる蕎麦もウリの割烹店

▲「睡蓮」 5940円

料理も蕎麦も、確かな手仕事が光る洗練された味わいだが、住宅地という土地柄もあって、気軽に通える値段設定がありがたい。

単品をプリフィクスのように味わうのもいいが、あれこれ食べたい向きにはやはりコースがお値うち。艶やかな先付や前菜、椀物、香ばしい炙り寿司に焼物や煮物と続き、〆はこだわりの手打ち蕎麦を。香り高い旬の味を盛り込んだ、満足度大のコースである。

【和食】米食米酒 穂のか

米を"飲んで、喰らう"日本酒の〆に食すふっくら土鍋ご飯

▲土鍋ご飯 750円(1合) 玉子焼き、日替わりの小鉢1種、そして味噌汁とお新香も付く。最初のオーダー時のみ注文可

ビールも焼酎も置かない、まごうことなき日本酒の専門店。しかも、揃えているのは有名銘柄ではなく、世にあまり出ていない稀少酒ばかりと酒飲みの心をくすぐってくれる。

つまみは刺身に、揚げ物や焼き物など多岐に渡るが、秀逸なのが約30種類にもおよぶ焼き味噌だ。それを舐めつつ酒盃を傾けた後の〆は、1合ずつ炊く土鍋ご飯。香り、粘り、甘みのバランスのとれた南会津産のひとめぼれを農家から取り寄せている。先ほどの焼き味噌をチョイとのせれば酒のアテがご飯のお供に早変わり。
飲んで食べて、米の恩恵をしみじみ感じることだろう。

【イタリアン】イタリアン酒場 Alba

“リモンチェッロ”を炭酸で割ったスタイルのレモンサワーが人気!

▲リモンチェッロサワー 486円 ランプレドット 1058円 ランプレドットにはパセリソースとパミジャーノチーズがかかる。トルティーヤ216円で巻いて食べるのも◎

北イタリアはフィレンツェの郷土料理「ランプレドット」がこの店の名物。牛の第四胃である“ギアラ”を長時間煮込んだひと皿である。
そして、イタリア産のレモンリキュール“リモンチェッロ”を炭酸で割ったスタイルのレモンサワー。このふたつがひとつのテーブルに並んだ姿を想像してほしい。

フィレンツェでは、屋台でも売られている庶民的な味だというランプレドット。リモンチェッロというイタリアのベールに包まれながらも、親しみやすさ抜群のレモンサワー。これぞ日本でしかなし遂げられない、奇跡の気取り無き美味マッチング。もう、呑み、喰らわざるをえないじゃないか!

【居酒屋】豚太郎

故郷に帰ったようなほっこり酒場で一献

▲おばんざい 500円〜 日替わりのおばんざいは常時約10種類。この日は「アジのしそ巻き揚げ」や「金目鯛の煮付け」など。食材の仕入れによって1皿500円ぐらいから

住宅街にポツンと灯る看板の一軒家。一見なら入るのを少しためらうかもしれない。
思い切って中を覗けば、迎えてくれるのは着物に割烹着姿の女将さん。優しい笑みと物腰はどこか懐かしく、こう言っちゃ失礼かもしれないがとてもかわいい。それだけでもうこの店の虜になるはずだ。

【串揚げ】串キング

ソースなし!?驚きの仕掛けが満載の創作串揚げ

▲つくね 216円 中心に鶏のキンカンを仕込み、揚げればトロリとした口当たりに。豚ヒレは低温調理したものを使用し、ふっくら感とジューシーさがたまらない。シンプルに塩で食す。/しいたけ216円 好相性の枝豆入り魚のすり身がのせられる。抹茶塩で爽やかな香りも満点。/マッシュルーム 216円 ワンタンの皮を巻いてサクサク食感に/サーモン 324円/豚ヒレ 216円/特製豆腐 108円/海老 432円

串揚げといえばソース。そんな固定概念を覆した、ソースを一切付けないオリジナリティあふれる串揚げを打ち出している。

例えば「特製豆腐」は高野豆腐の煮物を揚げて、頬張れば衣の中からダシがジュワッとあふれ出す。ジャガイモの千切りを衣にした「海老」は、カラリと揚がった香ばしさを塩だけで引き立てている。
どの串にも仕掛けをほどこして、客をあっと驚かせてくれるのだ。

【カレー】スナック・コスモス

本格的なスリランカカレーが味わえる!

▲クマラフィッシュカレー 800円

メニューには“クマラ”だの“ベントラ”だの謎の文言が並ぶが、クマラさんというスリランカ人から伝授されたベントラ地方のカレーらしい。

逆に訳わかんなくなるが、旨そう好奇心は絶好調で 「クマラフィッシュ カレー」800円を食べて驚愕。金目鯛の頭の半割り丸ごとインした、魚旨みとスパイス渾然一体となった都内でも食べられる専門店少ないぞこりゃ!ッつう逸品。それもこの価格だ。わざわざ行く価値ありまくりである。

スリランカカレーは他に「チキン」(700円)、「ラム」(800円)。フィッシュは仕入れ次第でないことも。南インド風カレーも用意されている!夜はスナック営業をしている。

【中華料理】盛苑

本場中国の通な味が立ち呑みで楽しめる幸せ!

▲激辛魚(うなぎ)珍味 250円

立ち呑みでは珍しい、中華料理を提供する店。それも「干豆腐香草あえ」(250円)や「麻辣牛すね肉」(300円)から「激辛魚(うなぎ) 珍味」(250円)といった、ここは大陸か?といった料理も揃える。
もちろん餃子に焼売、酢豚といったポピュラー系もあり。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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