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昔ながらの手焼きを守る松風堂

松風堂外観

松風堂は、昔ながらの手焼きスタイルを守る一軒だ。生地を型に流し込み、職人が火加減を見ながら、一枚一枚ていねいに焼き上げている。使用するのは国内産の小麦粉と米油。保存料や添加物は一切なし。サクッと軽い歯触りは繊細で、どこか女性的な味わいに感じられた。

ラインナップには、ゴマ入り、のり入り、桑の葉入りなどヘルシーで風味豊かなせんべいが揃っている。

昔ながらの手焼きを守る松風堂。せんべいを焼くのは3代目若旦那

松風堂
住所:群馬県安中市磯部1−13−5
電話:027-385-7023
営業時間:8〜18時
定休日:火曜

戦争で供出されなかった型を使う榮泉堂

榮泉堂の3代目、関口秀男さん

榮泉堂では焼き立てを食べたせいか、素朴で硬めに感じた。バリバリとした力強い食感で、しっかりとした食べ応えがある。「第二次対戦中、供出を免れたコテと型です」と櫻井社長がガイドしてくれた。

せんべいを挟む型は、何と100年以上前のものだという。「戦争で鉄が供出されたときに、じいさんが隠し持っていたと言っていました」と話すのは3代目社長の関口秀男さん。せんべいを焼き続けて今年で51年になるというベテランだ。

せんべいの材料は驚くほどシンプル。小麦粉と鉱泉水に、砂糖と油だけ。榮泉堂では中力粉とザラメ、菜種油を使っており、もちろん保存料は一切使わない。それなのにせんべいの日持ちはよく、「3カ月はもつ」のだそうだ。

みそせんべいや桑の葉パウダーを練り込んだせんべいもあるが、プレーンが売れ筋。手焼きの技で勝負している印象だ。

榮泉堂で焼きたてのせんべいを試食した

榮泉堂
住所:群馬県安中市磯部1−13−8
電話:027-385-6122
営業時間:8〜18時
定休日:木曜

サクサクウォークの開催は不定期。参加費は1000円。希望者は、磯部温泉組合(電090-2316-1355担当:櫻井)まで。

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野添 ちかこ
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