「小名浜を代表する老舗の力強さ」福島・いわき『チーナン食堂』
続いては、審査員・しらすさんがセレクトした、福島県・いわきの『チーナン食堂』。
しらすさんは「震災の被害を乗り越えた小名浜を代表する老舗の力強さ」と称賛の声を挙げる。
創業は1953(昭和28)年。昔も人も、人々の胃袋を支える町の食堂だ。丼や定食も揃うメニューの中で、人気なのが「ラーメン」。豚と鶏を3対1の割合で炊くスープは、どっしりとした豚のコクの後に、鶏の滋味深さがじんわり押し寄せる。
大きな鍋であらかじめスープと醤油ダレを合わせて「ラーメンスープ」を作る工程も、旨みが凝縮されたラーメンスープを継ぎ足し作る手法も昔のまま。ポキポキと歯切れのいい麺が豚の背脂をまとい、スープとの一体感が抜群だ。
チャーシューは、豚肩ロースを下茹でした後、醤油で煮ている。その煮汁がタレに活用されるため、スープは豚の旨みでほんのり甘い。
■『チーナン食堂』
[住所]福島県いわき市女場間字栄町66-30
[電話番号]0246-92-2940
[営業時間]11時〜16時
[休み]火(祝日の場合は翌日)
[交通]JR常磐線泉駅南口から車で15分



