2006年に36年の歴史に幕
7代目セリカはデビュー時に月販目標として2000台を掲げていた。時代を考えるとかなり強気な数字だった。しかし、デビュー当初こそバックオーダーを抱えていたがそれも長続きせず販売は低いレベルで安定。2002年にマイナーチェンジを受けたが、その時に月販目標を400台に下方修正。これはトヨタとしては珍しい。
セリカは初代以来、北米でも人気モデルとなり、スペシャルティカーの代表格として認知されていたが、日本だけでなく北米での販売も大きく落とした。これは欧州もしかり。7代目になってセリカは世界的に販売を落としてしまった。
そして7代目セリカは2006年4月に販売終了となり、スペシャルティカーのトップランナーとしてひた走ってきたが36年の歴史に幕を下ろした。
セリカが復活することはトヨタ自身でも公表ずみで、2027年のデビューが有力視されている。初のお披露目は2027年の東京オートサロンという可能性が高い。21年ぶりに復活するセリカは、7代目のような安いモデルではなく、高額車となりそうだが、内燃機関の最終幕で輝きを放ってほしい。
【7代目トヨタセリカSS-IIスーパーストラットパッケージ主要諸元】
全長:4335mm
全幅:1735mm
全高:1305mm
ホイールベース:2600mm
車両重量:1140kg
エンジン:1795cc、直列4気筒DOHC
最高出力:190ps/7600rpm
最大トルク:18.4kgm/6800rpm
価格:222万円
※1999年9月デビュー時のスペック
市原信幸
1966年、広島県生まれのかに座。この世代の例にもれず小学生の時に池沢早人師(旧ペンネームは池沢さとし)先生の漫画『サーキットの狼』(『週刊少年ジャンプ』に1975~1979年連載)に端を発するスーパーカーブームを経験。ブームが去った後もクルマ濃度は薄まるどころか増すばかり。大学入学時に上京し、新卒で三推社(現講談社ビーシー)に入社。以後、30年近く『ベストカー』の編集に携わる。
写真/TOYOTA、ベストカー編集部



















