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歴史に名を残す名車

ホンダは2026年中に北米で生産するアキュラインテグラタイプSの日本導入を発表していて心待ちにしている人も多い。シビックタイプRと同じ2L、直4DOHCターボを搭載するハイパフォーマンスモデルで、日本導入時は価格がかなり高くなるのではないかと予想されているが、プレミアム性で速攻で完売するのは間違いない。

インテグラは初代モデルからアキュラブランドでも販売されていて、2代目インテグラもアキュラブランドの一台として北米で人気。一時期インテグラはアキュラRS-Xという車名で販売されていたが、インテグラの車名はアメリカでも認知されたビッグネームに君臨している。

インテグラと言えば、3代目に設定されたタイプRが代名詞的存在となっている。これも凄いクルマだったが、日本車の歴史に名を残すという点では、世界初のVTECエンジンを搭載した2代目ということになるだろう。

VTECエンジンを初搭載したインテグラはそれだけで歴史に名を残す価値あり

【2代目インテグラ3ドアクーペXSi主要諸元】
全長:4390mm
全幅:1695mm
全高:1325mm
ホイールベース:2550mm
車両重量:1080kg
エンジン:1595cc、直列4気筒DOHC
最高出力:160ps/7600rpm
最大トルク:15.5kgm/6800rpm
価格:161万5000円(東京)
※1989年4月デビュー時のスペック

3ドアクーペのリアデザインはスポーティ

【豆知識】
2026年の上半期はトランプ関税が話題になったが、対アメリカの関税交渉の材料の一つとして新たに制定されたのが「大臣特例制度」。アメリカで製造・安全が認証された乗用車については、日本での追加試験を免除して書類審査のみでOKとなった。これによりトヨタ、日産、スバル、ホンダが北米生産乗用車の日本導入に名乗りを上げているが、ホンダはアキュラインテグラ、ミドルクラスSUVのパスポートの2車種の日本導入を正式に発表している。

日本に導入されるのはシビックタイプRと同じ2Lターボを搭載するタイプS

市原信幸
1966年、広島県生まれのかに座。この世代の例にもれず小学生の時に池沢早人師(旧ペンネームは池沢さとし)先生の漫画『サーキットの狼』(『週刊少年ジャンプ』に1975~1979年連載)に端を発するスーパーカーブームを経験。ブームが去った後もクルマ濃度は薄まるどころか増すばかり。大学入学時に上京し、新卒で三推社(現講談社ビーシー)に入社。以後、30年近く『ベストカー』の編集に携わる。

写真/HONDA、ベストカー編集部

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