電動化時代になってもカローラは健在
カローラというブランドは初代の大成功もありあっという間に定着し、トヨタだけでなく日本を代表する小型車に君臨。20026年10月には60周年を迎えるため、今後60周年記念車などがいろいろ設定されることは間違いない。
その一方でこれはあくまでも推測だが、ジャパンモビリティショー(JMS)2025で次期カローラのコンセプトカーが公開されたが、60周年を機に市販モデルが公開される可能性はゼロではないと思う。次期モデルは、トヨタの新世代直列4気筒エンジンのHEVとPHEV、さらにはBEVも用意される。何よりもショーモデルとあまり変わらない斬新なエクステリアを纏って登場するというから楽しみだ。
「ユーザーの期待のちょっと上を行くのがカローラ」(豊田章男会長談)だが、次期型カローラの突き抜け具合はちょっとどころじゃなさそう。電動化時代になってもビッグネームのカローラは健在だ。
【初代トヨタカローラデラックス(2ドアセダン)主要諸元】
全長:3845mm
全幅:1485mm
全高:1380mm
ホイールベース:2285mm
車両重量:710kg
エンジン:1077cc、直列4気筒OHV
最高出力:60ps/6000rpm
最大トルク:8.5kgm/3800rpm
価格:49万5000円(東京)
※1966年11月販売開始時のスペック
【豆知識】初代日産サニー
カローラのライバルだが、カローラよりも約半年早くデビュー。2ドアセダンのみのラインナップだったが、4ドアセダン、2ドアクーペ、2ドアライトバン/トラックと追加し、5車種のラインナップとなった。エンジンは988cc、直4OHVで、トップスペックは60ps/7.7kgm。駆動方式はカローラ同様にFR。このモデル以降、カローラとの熾烈な販売合戦を展開していくことになる。
市原信幸
1966年、広島県生まれのかに座。この世代の例にもれず小学生の時に池沢早人師(旧ペンネームは池沢さとし)先生の漫画『サーキットの狼』(『週刊少年ジャンプ』に1975~1979年連載)に端を発するスーパーカーブームを経験。ブームが去った後もクルマ濃度は薄まるどころか増すばかり。大学入学時に上京し、新卒で三推社(現講談社ビーシー)に入社。以後、30年近く『ベストカー』の編集に携わる。
写真/TOYOTA、NISSAN、HONDA


















