【予測3】大阪の粉もん&世界の粉もんが来る!
2025年の一大イベントといえば大阪・関西万博。海外からの旅行客も足を運ぶと考えれば、自ずとわかる“関西粉もん文化”の伝播。そして、様々なイベントが組まれている世界の粉もんが来る!?
大阪粉もん文化を代表する庶民の味が世界の人々を魅了する!?
4月13日から10月13日まで、184日間にわたって、大阪市の夢洲で開催される「2025年大阪・関西万博」。それを目的に、あるいは日本旅行のついでに足を運ぶ海外からの旅行客も多いと予想する。となれば、きっとお好み焼き、たこ焼きいった粉もんを口にするはず。特にたこ焼きが人気を呼びそうだ。
『ほんま門』@野方のたこ焼き
「悪魔の魚」と忌み嫌われたのは今は昔の話だそうだが、頬張ればとろり柔らかな生地、噛むほどに旨いタコ、そして甘くてフルーティなソース、なんだこれは?な青のり、紅生姜が演出するおいしさに悶絶する人が続出だと思うのだ。
そして彼らは東京でもたこ焼きを探し始め、テレビが「東京で楽しめる、本場大阪のたこ焼き!」が放送され小誌までも……さもありなんです。
ブーム到来の法則に則ってタコス&テキーラがくる
レモンサワーやさつま芋など、大きなイベントの開催が契機となり、人気店に話題が集まり、新規店舗も続々と……そしてその後ブームになるというパターンは多い。2024年3月に日本最大級のイベントが行われたのがタコスで、その名も「タコスグランプリ2024」だった。
東京駅にある『北出TACOS』は行列必至だし、タコスをコースで楽しませる『KIYAS』@恵比寿も相変わらず人気だ。さらに2024年、東京だけでタコス店が15店舗以上オープンしてもいる。どうです、ブームの法則に合致してると思いません?
『北出TACOS』2種のタコスプレート、テキーラのモヒート
ところでタコスといえばメキシコ。メキシコといえばテキーラ。タコスに、このテキーラのソーダ割りがすこぶる合うわけで、テキーラブームもありかもなのだ。
撮影/小澤晶子(もんじゃ加とう、米ぷら、自由が丘ベーカリー)、小島昇(菓子たかむら、ひいらぎ、Oh!huggy!!、R Baker mini)、取材/菜々山いく子(もんじゃ加とう、米ぷら)、編集部(自由が丘ベーカリー、絵空事)、井島加恵(菓子たかむら、ひいらぎ、Oh!huggy!!、R Baker mini)、文/市村幸妙、編集部
■おとなの週末2025年2月号は「醤油ラーメン」
※2025年2月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「テイクアウトに最適! 東京のめっちゃ美味しいたこ焼き店5軒」では、東京で楽しめるめっちゃ美味しいたこ焼き店を覆面調査でレポートしています。