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白飯至上主義なので、うどん屋、そば屋と縁が薄いおっさん女子である……。 しかし、夏は米がしんどい季節でもあるので、麺類も食べるおっさん女子だよ。 ということで、吉祥寺で冷たい“うどん”と“そば”を食べるなら、ココだよ、というお店をご紹介だ!

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まだまだ残暑! 吉祥寺で冷たい“うどん&そば”を食べるなら、の件

白飯至上主義なので、うどん屋、そば屋と縁が薄いおっさん女子である……。
しかもそば屋に入ったにもかかわらず、米の魔力に負けてカツ丼を頼んだりもするし……(連載81回参照)。
しかし夏は米がしんどい季節でもあるので、麺類も食べるおっさん女子だよ。
ということで、吉祥寺で冷たい“うどん”と“そば”を食べるなら、ココだよ、というお店をご紹介だ!

イラスト/小豆だるま

吉祥寺駅からだと徒歩15分以上かかるけど、うどんなら『S石』!

まずうどん屋。
吉祥寺って意外にうどん屋が少ない気がするんだけど……。
そこでおすすめなのが、成蹊大学正門前の『S石』です。
吉祥寺駅からだと15分以上かかるかなぁ。
小さな店だけど、自家製手打ちで、コシがあって美味しいです。
ちなみに接客もすごくいい!
うどん屋さんだから、みんなサッと食べてサッと帰る系なんだけど、うどんを出してくれるときに、「ごゆっくりどうぞ」って言ってくれるのであった。
いや、ごゆっくりしないけど、でも気持ちはウレシイです、みたいな感じになるんですけどね(笑)。
あと混みあってきて、おひとり様がカウンター席を詰めるケースがあるけど、そのときも、ちゃんと「お食事中すみません」とかね、声かけにお人柄が出てるよ。
ちなみに、そういうのがスタッフさんにも浸透しているので、とても気持ちいのいい店です。
私はうどん屋では、鶏天系がデフォルト(72回参照)。
ここでも鶏天ぶっかけ(880円)をチョイス。
ぶっかけは、温冷どちらもあるんだけど、夏は冷たいのがいいよね。
周囲を見回すと、わりとみんな思い思いの好きなメニューを食べている感じだけど、天ぷらをオプションで頼んでいる人が多い。
ちなみに鶏天ぶっかけは、鶏天が3つも乗っていて、揚げ方もジューシー&サクサクで超美味しいです。
この鶏天で、白いご飯を食べたい……(苦笑)。
ほかの天ぷらも押して知るべし!
美味しいことは、間違いない!
『S石』では天ぷらを視野に入れることがおすすめです。
ちなみに麺が売り切れると、閉店だ!
気を付けろ!
味、接客には何の文句もないほど、好きな店だが、文句があるとしたら、いつも混んでます……(涙)。

そば屋は、駅近で隠れ家的存在が地元民に人気の『H』

そして、そば屋。
そば屋は駅近で、隠れ家存在と地元民にファンが多い『H』。
吉祥寺駅北口を出てすぐの地下でーす。
ここは5色そばが人気ですが、私はそばを5枚も食べられないので、3色そばが定番です。
3色の内訳は、1枚目せいろそば、2枚目変わりそば、3枚目田舎そばです。
変わりそばは日によっていろいろあって、チョイス可能。
私は定番っぽい「白雪」が好きです。
シャキシャキ&あっさり系の白いそばです。
変わりそばは、茶そば、胡麻、とか、いろいろあります。
季節によって、桜そばとか、ゆず切りとか、もあるよ。
ちなみに5色そばを頼むと、せいろ+田舎そば+変わりそばが3種類っていう感じの構成だね。
あとねー、6月くらいから甘酒出してるのよ!
ノンアルコールの甘酒なんだけど、甘酒は夏バテにいいよ。
飲む点滴って言われているので、夏バテ気味の人は、オーダーして!

天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。
小豆だるま
高校の国語教員を経てイラストレーター・漫画家になる。ギャグとシリアスを行ったり来たりする作風で雑誌・書籍・webなどで活躍中。著書は「日々ズレズレ」(小学館)その他。好物はタイ料理と辛いもの。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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