×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

ネオマイ中華が増えそう

肥「ありそうでなかったチャーシューを主役にした『福籠叉焼』なんかの個性派をはじめ、後継者不足などで減少しつつある昭和の町中華を継承しようというテーマの店や動きもあって、今後もトレンドとしてネオ町中華は増えそうな感じ」

『福籠叉焼(フーロンチャーシュー)』叉焼四種盛り800円※トッピングはマキシマム濃い煮玉子180円+味付メンマ80円、焼売(4コ)720円

『福籠叉焼(フーロンチャーシュー)』(手前)叉焼四種盛り 800円 ※トッピングはマキシマム濃い煮玉子180円+味付メンマ80円、(奥)焼売(4コ)720円 10時間以上低温調理した豚ももは薄くスライス。焼いて寝かせてと手間を掛ける肩ロースはジューシー。焼売も「和豚もちぶた」を使う

菜「へえ、昔ながらの町中華へのリスペクトが根底にあるんだね。それを知れば取材した店のご主人たちもうれしいだろうな」

戎「本当は紹介したい店が他にも多々ありましたが、お店の事情も理解できるし、そっとしておいてあげたい気持ちもあります。それでも本誌はこれからもずっと町中華を応援していきましょう。良い店が長く続いて欲しいですもんね」

文/菜々山いく子、撮影/浅沼ノア(餃子の王さま)、小島昇(秀永、岳陽)、西崎進也(トミーズキッチン、福籠叉焼)

2024年12月号

■おとなの週末2025年2月号は「醤油ラーメン」

『おとなの週末』2025年2月号

※2024年12月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

icon-gallery

…つづく「【厳選2軒】神楽坂エリアで絶品の町中華と“町イタ”を発見! 名店仕込みの味が楽しめる」では、日本の料理だけではなく、他の国の料理にもフォーカスを当て、ひっそり構える店を覆面調査でレポートしています。

icon-prev 1 2 3 4
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

最新刊

琥珀色のコーヒー、落ち着いた雰囲気、マスターの笑顔……喫茶店に足を運びたくなる理由はひとつではない。…