2025年秋にプレリュードが復活!!
昨今リバイバルモデルがいろいろなメーカーから登場し、今後も予定されている。ホンダは北米、中国でインテグラを復活させているし、トヨタではセリカの復活が噂されている。そんななか、ホンダはジャパンモビリティショー2023でプレリュードコンセプトをワールドプレミア。
その後2024年にはマスコミ向けにプロトタイプ試乗会が開催され、試乗した評論家陣からは電動化時代の楽しい走りを実現させた2ドアスペシャルティとして高い評価を得ている。価格は600万円前後スタートとも言われているが、さてどんな層が購入するのか? このご時世、2ドアクーペに需要はあるのか? などなどいろいろ興味深いが、とにかくホンダの英断を応援したい。
その後2024年にはマスコミ向けにプロトタイプ試乗会が開催され、試乗した評論家陣からは電動化時代の楽しい走りを実現させた2ドアスペシャルティとして高い評価を得ている。価格は600万円前後スタートとも言われているが、さてどんな層が購入するのか? このご時世、2ドアクーペに需要はあるのか? などなどいろいろ興味深いが、とにかくホンダの英断を応援したい。
2025年秋(9月頃?)のデビューが有力視されている。 復活するプレリュードは、プレリュードに熱狂した世代を再び熱狂させられるか? この秋が楽しみだ。
【5代目ホンダプレリュードタイプS主要諸元】
全長4520×全幅1750×全高1315mm
ホイールベース:2585mm
車両重量:1310kg
エンジン:2156cc、直4DOHC
最高出力:220ps/7200rpm
最大トルク:22.5kgm/6500rpm
価格:265万3000円(5MT)
【豆知識】
S-MXはホンダのハイトワゴンで1996年11月にデビュー。初代オデッセイから始まったホンダのRVシリーズの総称であるクリエイティブムーバーのオデッセイ、CR-V、ステップワゴンに続く第4弾として登場。かつて若者に人気のあったステップバンへのオマージュから、『ステップバーン』の愛称も着けられていた。ホンダは若者向けの新時代のデートカーという位置づけにしていて、ローダウン仕様も設定されていた。ステップワゴンのようなスマッシュヒットにはならなかったが、個性的なコンセプトで存在感は大きかった。
市原信幸
1966年、広島県生まれのかに座。この世代の例にもれず小学生の時に池沢早人師(旧ペンネームは池沢さとし)先生の漫画『サーキットの狼』(『週刊少年ジャンプ』に1975~1979年連載)に端を発するスーパーカーブームを経験。ブームが去った後もクルマ濃度は薄まるどころか増すばかり。大学入学時に上京し、新卒で三推社(現講談社ビーシー)に入社。以後、30年近く『ベストカー』の編集に携わる。
写真/HONDA、NISSAN、ベストカー