電車を乗り継いでも行きたくなる!キリリせいろ 珠玉の三ツ星店8店(そば/東京)

蕎麦を愉しむには一にも二にもまずはせいろが旨い店に行くべし。吟味した原料と手打ちならではの香りと美味を味わいに、電車を乗り継いでも行きたくなる東京都内の店を厳選。エレガントで滋味深い、せいろの魅力ココにあり!

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しろうの天せいろ(そば/表参道)

天せいろ 1680円
東京都渋谷区神宮前3-5-1 [TEL]03-5414-2311 [営業時間]11時半~22時(21時LO)※ランチタイム有 [休日]木 [席]1階カウンター6席、テーブル8席、個室2名×1室、6名×1室、2階小上がり座敷20名、計42席(※中学生未満は入店不可)/全席禁煙/コース注文時のみ夜の予約可/カード不可/サなし [交通アクセス]地下鉄千代田線ほか表参道駅A2出口から徒歩6分

 若者で賑わう表参道の街にひっそりと佇む古民家風の一軒家。重厚感漂う格子戸を開ければ、古材を使った温かみのあるインテリアが迎えてくれる。

手打ちそば 神楽坂 大川やの穴子天せいろ(最寄駅:神楽坂駅)

穴子天せいろ 1900円
東京都新宿区神楽坂6-25 [TEL]03-3269-5011 [営業時間]11時半~14時LO、18時~21時LO、日11時半~15時 ※ランチタイム有 [休日]祝・月 [席]1階カウンター6席、テーブル4席、2階テーブル6席、計16席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし、夜のみお通し500円別 [交通アクセス]地下鉄東西線神楽坂駅1番出口から徒歩1分

 市ヶ谷の名店『大川や』の店主・大川英児さんが、自らの想いを込めた蕎麦屋を神楽坂に誕生させた。従来の店は信頼の厚い弟子に任せ、新店で大事にしたのは「すべてに自分の手仕事が入ること」。

嘉一の三色もり(最寄駅:浜松町駅)

三色もり 1300円
東京都港区浜松町2-1-16 svaxⅡビル1階 [TEL]03-5777-1212 [営業時間]11時半~14時、17時~22時半(21時40分頃LO)※ランチタイム有 [休日]土・日・祝 [席]テーブル24席、個室最大8名、計32席/昼は全席禁煙/夜のみ予約可/カード可/サ8%(消費税分として)、夜のみお通し500円別 [交通アクセス]都営大江戸線大門駅A1出口から徒歩2分、JR山手線ほか浜松町駅北口から徒歩3分

 変わり蕎麦を得意とする店の中でも、とりわけここの柚子切りはいい。高知産の柚子の皮のみをペースト状にし、きめ細やかな更科粉にたっぷりと打ち込んだその姿は、自然のままの黄色が目にも鮮やかだ。

生粉打ち 花乃蕎麦の親子とじせいろ(最寄駅:人形町駅)

親子とじせいろ(二段盛り) 1080円
東京都中央区日本橋堀留町1-6-5 ETビル1階 [TEL]03-5641-6938 [営業時間]11時~14時(13時半LO)、17時半~21時(20時半LO)、土11時~14時(13時半LO)、17時半~20時半(20時LO)※ランチタイム有 [休日]日・祝 [席]テーブル16席、小上がり座敷4名、計20席/全席禁煙/予約可/カード不可/サなし [交通アクセス]地下鉄日比谷線ほか人形町駅A5出口から徒歩4分

 普通の主婦が一念発起。蕎麦店で働きながら資金を集め、名人の師匠のもとで勉強して独立を果たしたのは今から10年前のことだ。「女性らしい優しい蕎麦とよく言われます。蕎麦は打つ人で味が変わるもの。男性とはまた違う力加減やのし方で作る味を優しいと表現されるのはうれしい」と話す店主の御供さん。

鴨蕎麦 尖|とつの鴨蕎麦(最寄駅:自由が丘駅)

鴨蕎麦(玄蕎麦・丸抜きのそば2種、鴨汁、ロースト鴨肉) 1550円
東京都目黒区緑が丘2-25-17 T‐oneビル104 [TEL]03-6421-4832 [営業時間]11時半~蕎麦が無くなり次第終了、18時~原則22時(蕎麦が無くなり次第終了)※ランチタイム有 [休日]月 [席]カウンター6席、計6席/全席禁煙/予約可(夜は要予約、土・日・祝は不可)/カード不可/サなし [交通アクセス]東急東横線ほか自由が丘駅北口から徒歩4分

鴨せいろ一本で勝負。そんな気鋭の鴨蕎麦専門店が自由が丘にオープンし、週末は行列必至の人気を集めている。

蕎堂 壮のしゃもせいろ(最寄駅:経堂駅)

しゃもせいろ 1296円
東京都世田谷区経堂2-5-14 [TEL]03-4285-6395 [営業時間]17時~23時(22時半LO) [休日]月 [席]1階カウンター7席、テーブル8席、2階座敷最大6名、計21席/全席禁煙/予約可/カード不可/サなし、お通し324円別 [交通アクセス]小田急線経堂駅北口から徒歩4分

 若き店主・中村さんご夫妻が切り盛りする期待の新店。蕎麦は会津産など厳選した蕎麦の実を店内の石臼で毎日5~6時間かけ滑らかな微粉になるように挽き、香りと甘みを存分に愉しめる九一で打っている。

手打そば 小菅の鴨汁せいろ(最寄駅:目黒駅)

鴨汁せいろ 1500円
東京都目黒区目黒1-5-16 アイワビル地下1階 [TEL]03-3491-2132 [営業時間]11時半〜15時(14時半LO)、17時半〜22時(21時半LO)、日・祝は12時〜15時(14時半LO)、17時半〜21時(20時半LO)※ランチタイム有 [休日]月 [席]カウンター6席、テーブル4席×3卓、小上がり4席×2卓 計26席/全席禁煙/夜のみ予約可/カード可/サなし、アルコール注文の場合のみお通し代600円別 [交通アクセス]JR山手線目黒駅西口から徒歩3分

 8月下旬から年明けまでは、北海道から九州にかけて南下する、全国各地の新蕎麦を十割で打つ。香りのよさはもちろん、澄んだ緑色が見た目にも美しいせいろだ。

手打ち蕎麦 うじいえの天せいろ(最寄駅:町屋駅)

天せいろ 1750円
東京都荒川区町屋3-5-13 [TEL]03-6807-8538 [営業時間]11時半~14時、17時半~22時(21時半LO)※ランチタイム有 [休日]月、第2火 [席]カウンター7席、個室テーブル最大10席、計17席/全席禁煙/予約可/カード不可/サなし、夜のみお通し200円別 [交通アクセス]地下鉄千代田線ほか町屋駅1番出口から徒歩6分

 新宿で長年店を営んでいた蕎麦職人歴30年の氏家さんが、休業を経て3年前に故郷の町屋を新天地に選んで再出発した。「真心を込めた仕事がしたい」と住宅街に構えた店は小さな看板があるのみだが、彼の蕎麦の旨さは地元で知られた存在だ。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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