はじめに
数えられないほどの飲食店がしのぎを削る東京。中でもラーメン店は数多く、ラーメンファンでもすべての店を把握するのが難しいのでは、というほどです。
今回は数ある都内のラーメン店の中から、テレビにも出るような名店や穴場スポットなど、ラーメン食べ歩きの際にはぜひ立ち寄ってほしいお店をたっぷりご紹介しますよ!
らあめん 広(最寄駅:秋葉原駅)
秋葉原駅からほど近い場所にある広島ラーメンのお店は、券売機で食券を買うスタイル。
とんこつ醤油にストレートの細麺が特徴です。広島ラーメンの割に濃いめの味付けで、ほんのり醤油の甘みが感じられます。
辛いスープの広島つけ麺は普通、中辛、大辛の3種類で辛いものの旨味があって食べ応えあり。広島坦々麺もおすすめですよ。
[TEL]03-5839-2979
[営業時間]11時半~14時、18時~21時(祝・土は11時半~15時) ※スープがなくなり次第終了
[休日]日
[アクセス]JRほか秋葉原駅昭和通り口から徒歩5分
バラそば屋(最寄駅:中野駅)
深夜まで開いている中野のラーメン屋は、柔らかく煮込んだ特製ダレのチャーシューが山盛り食べられるお店です。
14時間かけて煮込んだ豚骨スープはコクがあるのにさっぱりとしていて、最後の1滴まで飲み干せる味。
中太麺にたっぷりのネギとチャーシューがスープと絡まってつるりと食べられます。塩が人気ですが醤油ファンも多いようです。
[TEL]03-6454-0719
[営業時間]11時~翌1時(日は~22時)
[休日]無休
[アクセス]JRほか中野駅北口から徒歩3分
らぁ麺やまぐち 辣式 (らつしき)(最寄駅:東陽町駅)
ミシュランガイド東京2016に掲載された有名店の2号店となるのがこちら。
看板メニューの麻婆まぜそばはもちっとした太麺に醤油ダレと胡椒が和えてあり、麻婆餡は唐辛子、仙台味噌、豆板醤などで味付けした香りも味もインパクトのある逸品です。
塩らぁ麺は風味のよい細麺と、アジなどの魚介ダシを使ったコクのあるスープがよく合います。
[TEL]03-6458-6200
[営業時間]11時半~15時LO、17時半~21時半LO
[休日]木、年末年始
[アクセス]地下鉄東西線東陽町駅4番出口から徒歩2分
麺処 篠はら(最寄駅:要町駅)
池袋でおすすめのラーメン屋といえばこちら。
鶏、牛、豚といった動物系に鯛や昆布などの魚介をブレンドしたスープに食べやすい平打ち麺は、コンセプト通りまさにあっさりなのに食べ応えのあるラーメンです。
毎回食材が変わる、ダシが強めの限定スープもあるので、行くたびに新しい発見がありそうですね。チャーシューも美味しいと評判。
[TEL]03-3971-2944
[営業時間]11時半~14時半LO、18時~21時LO
[休日]水
[アクセス]地下鉄有楽町線要町駅5番出口から徒歩4分
麺処 一笑(最寄駅:南阿佐ヶ谷駅)
とんこつ100%のこってり濃厚なスープがうまいと噂のお店です。
最初はとろみのあるコラーゲンたっぷりのスープと麺だけで、スープの旨味を堪能します。
たっぷりの茹で野菜と醤油ダレの肩ロースチャーシューは別添えというこだわり。野菜は醤油ダレのプレーンのほか、ハーブの効いたトマベジ、激辛のラー油入りカラベジなどが選べます。
[TEL]03-3311-8803
[営業時間]11時~16時LO(売り切れ次第終了)
[休日]水
[アクセス]地下鉄丸の内線南阿佐ヶ谷駅2a番出口から徒歩4分
らーめん 改(最寄駅:蔵前駅)
日曜も営業している蔵前のラーメン屋は、アサリやホタテ、さらにムール貝まで使った貝の旨味たっぷりのスープが売り。
昆布や煮干しも入った厚みのある味は、塩ラーメンには珍しい太い自家製麺にも負けず、味のバランスが絶妙です。
低温調理のチャーシューと柔らかいタケノコがトッピングされています。麺は細いストレート麺に変更可能。
[TEL]03-3864-6055
[営業時間]11時~15時LO、17時半~21時LO
[休日]月(祝の場合は営業)
[アクセス]都営大江戸線蔵前駅A0出口から徒歩3分
塩生姜らー麺専門店 MANNISH|マニッシュ(最寄駅:神田駅)
神田の人気店は、ちょっと珍しい生姜塩ラーメンの専門店です。
生姜が下に溜まっているのですが、最初は混ぜずに、途中から混ぜて生姜の強い香りと風味を楽しむというのがおすすめの食べ方。
生姜汁を大豆油で煮た生姜油も入っていて、あっさりしすぎないのも飽きのこない秘密です。つけ汁にはちみつを加えたまろやかな味のつけ麺も。
[TEL]03-5577-6337
[営業時間]月~金11時~21時、土・日・祝11:00~16:00
[休日]未定
[アクセス]JR山手線ほか神田駅から徒歩5分
Homemade Ramen 麦苗(最寄駅:大森駅)
1人でも入りやすい、カフェのようなおしゃれで可愛らしいお店は行列ができる人気店。
ストレートの細麺は自家製麺で、透明感のあるスープは本枯れ節や北海道産昆布を使用した魚介ダシが効いています。
一番人気の特製醤油ラーメンはあっさりして繊細な味が後を引きます。ワンタンの皮も自家製でつるりとした食感が楽しめますよ。
[TEL]03-3298-5158
[営業時間]11時半~14時半LO、17時半~売り切れ次第終了(日は11時半~16時)
[休日]木
[アクセス]JR京浜東北線大森駅北口から徒歩5分
中華そば 向日葵(最寄駅:井の頭公園駅)
どの世代でも食べられる中華そばをテーマにしたこちらのお店は、食材は国産で無化調のものにこだわっています。
やさしい味の中華そばはあっさりなのにクセになる味。麺は細いストレートの低加水麺、チャーシューは埼玉県産の肩ロースを低温調理したものです。味玉とレアチャーシューが乗った煮干しそばも人気のメニューです。
[TEL]070-4199-8379
[営業時間]11時~14時半LO
[休日]木・日・祝
[アクセス]京王井の頭線井の頭公園駅から徒歩20分、JRほか吉祥寺駅より「杏林大学井の頭公園キャンパス」行きバス「日本無線前」下車徒歩1分
麺屋 悠(最寄駅:大久保駅)
大久保駅からすぐの好立地にあるラーメン屋で、ぜひ食べてもらいたいのが味噌肉ワンタンメン。
鶏ガラやゲンコツを使った清湯に、サバ節などからとれた魚介のダシを加えたスープがベースです。
味噌は徳島の御前味噌や八丁味噌などブレンド、奥深い味を作り出しています。極細麺と具の多いつるんとしたワンタンが入って、満足の一品。
[TEL]03-3365-5656
[営業時間]月~土11時半~14時、水~土17時半~20時
[休日]日
[アクセス]JR総武線大久保駅南口より徒歩1分
成都正宗担々麺 つじ田(最寄駅:小川町駅)
人気ラーメン店『つじ田』グループの、坦々麺の専門店です。
ラー油の辛味と花椒が痺れてクセになる成都式、ゴマの香りが際立つ正宗式の2種類の味が楽しめます。どちらも汁あり中細麺、汁なし太麺からチョイスできます。
0~6まで辛さレベルを選択できるので激辛好きも満足できますよ。ミニサイズの麻婆飯もおすすめです。
[TEL]03-5577-6366
[営業時間]11時~23時、土・日・祝~21時 ※スープがなくなり次第閉店
[休日]不定休
[アクセス]都営新宿線小川町駅B2出口から徒歩5分
銀座 風見|かざみ(最寄駅:銀座駅)
和食や寿司のお店かと思うような上品な店内はさすが銀座といった雰囲気です。
京都の有名製麺所の特注麺を使用しており、スープは鶏と豚をベースにしています。酒粕濃厚そばはその名の通り酒粕が使われており、カキなどのエキスも充分に入った香り高く上品な和風の味がたまりません。
魚介だけで作ったスープの醤油・塩そばもありますよ。
[TEL]03-3572-0737
[営業時間]11時半~15時20分LO、17時半~22時20分LO
[休日]日 [交通アクセス]地下鉄銀座線ほか銀座駅C2出口から徒歩3分
八咫烏|ヤタガラス(最寄駅:九段下駅)
九段下の話題の店といえばこちら。煮干しや昆布、野菜からとったダシを使ったスープは透き通っていて香りもよく、食欲をそそります。
野菜の甘みもあり、飲めば飲むほど病みつきに。ダシの個性を出した塩味の白、群馬の生醤油を使った黒の2種類が堪能できます。特選にすると豚肩ロースと鶏胸肉、ワンタンに味玉と豪華なトッピングも。
[TEL]03-6256-9929
[営業時間]11時~22時 (祝は早じまいあり)
[休日]日
[アクセス]地下鉄東西線ほか九段下駅5番出口から徒歩3分
おわりに
今回は、東京の「今食べておきたい」ラーメンをご紹介しましたが、いかがでしたか?
おとなの週末グルメライターが厳選した本当に美味しいラーメンの名店ばかりなので、ラーメン巡りをしても楽しいですよ♪
ぜひ気になったお店があれば、足を運んでみてください!
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。