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はじめに

カニときくと、テンションが上がるカニ料理好きな方も多いはず!どんな食べ方をしても美味しいので、子供から大人までみんな夢中になる食べ物の1つですよね。
素材のまま味わったり、和洋中の料理にアレンジしたりと楽しみ方はいろいろ。
いまや全国各地に美味しく食べられる有名店がたくさんありますが、今回はそんなカニ料理が堪能できるお店の中から特におすすめのところを厳選してご紹介していきたいと思います。

カニ料理専門店(東京都・神奈川県)

『かに漁師の家』(最寄駅:外苑前駅/東京都)

▲ずわいのユッケ 塩ごま油
かに刺身盛合せは、さっと湯通しして旨みを引き出したタラバガニの肩の身と、生の脚の身、そしてズワイの脚の身を盛りつけている。

刺身や炭火焼などでシンプルに味わうのもいいが、ユッケやパスタなど、和洋中にとらわれず素材の味を引き出した創作料理も種類豊富に揃っている。

店名に漁師とついているものの、店内はなかなかにおしゃれで雰囲気がよく、女子会やデートにもぴったりのお店。
たらばがにとずわいがにを、炭火焼きで食べるのがおすすめメニュー!香ばしく炙ったカニは驚くほどみずみずしく、ふわっとしています。

ズワイガニの太い脚を使った「ユッケ」は、ごま油と塩のシンプルな味付けながらもカニの甘みが行き渡り、ファンが多い名品です!他にもカニ本来の味を活かした料理の数々を楽しめます。

▲『かに漁師の家』店内の様子

■『かに漁師の家』
[住所]東京都港区北青山2-7-19 コヤノビル 3階
[電話]03-3470-0773
[営業時間]11時半~14時半(14時LO)、17時半~23時半(22時半LO)、土曜日は17時半~22時(21時LO)
[休日]日曜日・祝日
[アクセス]地下鉄銀座線外苑前駅3番出口から徒歩1分 ※ランチタイム有

『日本橋 かに福』(最寄駅:日本橋駅/東京都)

▲かにすき会席 1人前(写真は鍋のみ2人前) 6000円
和食で長年研鑽を積んだ「日本橋 かに福」の料理長が作り出すのは、カニをふんだんに使用した、上品な味わいの料理の数々。

宴会におすすめなのが「かにすき会席」で、ズワイガニの足肉をふんだんに使った鍋は圧巻の迫力。香ばしく炙った蟹爪に熱燗を注いだ「つめ酒」と共に楽しみたい。

昭和45年創業の老舗店。ずわいかにをふんだんに盛り付けた名物「御かにめし」や、たくさんのカニ料理がコースで提供される「かにすき会席」などが楽しめます。

その「かにすき会席」は、鍋をメインとして、前菜やコクのあるかにみそのクリームコロッケ、タラバとずわいの刺し盛など、お腹いっぱいになる品揃え。カニの身はぐつぐつと鍋で煮ると、旨みを逃さず食べられ、スープまで美味しく、まさに贅沢の極みです!ズワイガニの爪を炙って熱燗を注ぐつめ酒もご賞味あれ!

▲『日本橋 かに福』店内の様子

■『日本橋 かに福』
[住所]東京都中央区日本橋1-2-2 親和ビル1階
[電話]03-3231-8686
[営業時間]11時〜15時(14時半LO)、17時〜23時(フード22時、ドリンク22時半LO)、土曜日・一曜日・祝日は通し営業
[休日]無休
[アクセス]地下鉄東西線ほか日本橋駅B9番出口より 徒歩5分 ※「かにすき会席」は3日前までに要予約

『カンドクラブバー』(最寄駅:代々木上原駅/東京都)

▲お通し(写真は二人分)
「カンドクラブバー」はカニとワインを楽しむバー。席に着くと、ズワイガニを鉄板で豪快に蒸し焼きにして供してくれる。そう、これがこの店のお通しというからカニ好きにはたまらない。

カニ料理を提供している“バー”は、なかなか珍しいのではないでしょうか。こちらのお店は隠れ家的な雰囲気も良く、自分だけの秘密にしておきたくなるような素敵なお店です。

席に着くとまず最初に提供されるのがお通しの「ずわいがに」。ホカホカと温かく、ずっしりした濃厚な味わいがたまりません!

バーというと料理よりもお酒のメニューが多いイメージがありますが、こちらのお店は料理も豊富!カニのスペインオムレツ、カニクリームコロッケ、カニカマのポテトサラダ、カニ入りのパスタ等、どれも美味しそうで迷ってしまう!カニ以外にも肉料理やチーズ料理も揃っています。
1杯目にビールではなくワインを頼む人も多いとか。

▲『カンドクラブバー』外観

■『カンドクラブバー』
[住所]東京都渋谷区西原3-21-1
[TEL]03-3466-2640
[営業時間]18時~23時半LO、金曜日・土曜日:18時~翌2時半LO
[休日]無休
[アクセス]小田急線、地下鉄千代田線代々木上原駅東口から徒歩1分

『かに愛知屋』(最寄駅:黄金町駅/神奈川県)

▲たらばがに(中)脚ゆで 片身、かに甲羅焼、かに汁大椀
明治35年創業し戦後、酒屋からカニ料理屋に鞍替えした。タラバガニを看板に、ズワイガニや毛ガニ、ときにはモクズガニやセイコガニを揃え、質や鮮度はもちろん、熟練の板前による丁寧な調理もさすがのひと言。老舗ながら気さくな雰囲気で、軽く一杯からカニ三昧まで思い思いに楽しめる。


創業120年にもなるカニ料理の専門店!北海道稚内から直送しているため、安く仕入れることができ、味も濃くて最高に美味しいカニを提供しています。
人気の「タラバの脚ゆで」はとにかく肉厚!ステーキのような大きさ!口をおもいっきり開けて豪快にかぶりつくのがおすすめ!そのままでの美味しいのですが、自家製のカニ酢を合わせて食べるとさらに旨味が引き立ちます。味噌が美味しい「毛ガニ」や「ズワイ」など、数種類のカニが堪能できますよ。

▲『かに愛知屋』店内の様子

■『かに愛知屋』
[住所]神奈川県横浜市中区伊勢佐木町7-156
[電話]045-251-4163
[営業時間]15時~22時
[休日]月曜日
[アクセス]京急本線黄金町駅、横浜市営地下鉄阪東橋駅5番出口から徒歩3分

 

専門店だけじゃない!名物カニ料理が味わえるお店(東京都・神奈川県)

『クラブハウス エニ』の「タラバガニのカニミソマヨネーズ焼き」(最寄駅:中目黒駅/東京都)

▲タラバガニのカニミソマヨネーズ焼き 1900円(税別)
品書きには、釜ゆでタラバガニもあれば、ソフトシェルクラブのフリット、ズワイガニの身とミソをたっぷり使ったパスタまであり、実にバラエティ豊か。

「タラバガニのカニミソマヨネーズ焼き」は、香ばしく焼き上げた脚肉と肩肉はプリッと弾力のある食べ応え。カニミソとマヨネーズにほんの少し唐辛子のアクセントを加えた甘辛い味付けがクセになる!

カニ、エビ、牡蠣がメインのシーフードを中心としたイタリアンのお店。

身がぎっしり詰まったタラバガニに自家製のカニミソマヨネーズを塗って焼きあげた、写真の「タラバガニのカニミソマヨネーズ焼き」!
他にも「海老カニ合戦」という名前が面白い、エビとカニが両方入った贅沢なブイヤベースや、もちもちの生パスタに濃厚なカニミソクリームを絡めたパスタなど、ワクワクするようなメニューが揃っています!
TVでも取り上げられる人気店なので、予約は必須です!

▲『クラブハウス エニ』店内の様子

■『クラブハウス エニ』
[住所]東京都目黒区上目黒1-12-15
[電話]03-5428-8238
[営業時間]11時半~15時、18時~翌1時、土・日・祝11時半~翌1時
[休]無休
[アクセス]東急東横線、地下鉄日比谷線中目黒駅正面出口から徒歩5分 ※ランチタイム有

『興昌』の「渡り蟹の炒め」(最寄り駅:石川町駅/神奈川県)

▲「渡り蟹の炒め」
ニンニクを効かせたソースで渡りガニを炒めた「渡り蟹の炒め」。身を食べ終えたら、ゴマ油とたまり醤油を垂らした細麺(1玉378円)を投入し、しっかり混ぜ込む。カニの旨みがたっぷりのソースに麺が絡み、得も言われぬ美味しさだ。

中華料理でもカニは大活躍!こちらのお店ではニンニクをガツンと効かせた「渡り蟹の炒め」が一番の人気メニューです。

ベースは塩味で、まずは身をほぐしながら味わいます。その後、蒸された中華麺を、旨味がたっぷり出たスープにお店の人が投入してくれます。身はもちろんながら、この〆の麺も最高に美味しい!一品で二度味わえる、お得な逸品なんです。

想像しただけでお腹がすいてきますよね!

 

■『興昌』
[住所]神奈川県横浜市中区山下町139 關帝廟通り
[電話]045-681-1293
[営業時間]12時~14時、17時~20時50分、土曜日・日曜日・祝日:12時~20時50分
[休日]水曜日
[アクセス]JR根岸線石川町駅

 

『ボガマリ・クチーナ・マリナーラ』の「毛ガニのサラダ」(最寄駅:北参道駅/東京都)

▲毛ガニのサラダ(1匹)
ショーケースには、全国各地からその日届いたばかりの魚介類がズラリと並ぶ。そこから食材を選び、客の好みや素材に合わせた調理法で最高のイタリアンに仕立ててくれる。たとえば、北海道直送の毛ガニはシンプルかつ豪快なサラダやズッパに、極上のダシが出る渡りガニはリゾットに、という具合だ。
 
こちらは魚介専門のイタリアンのお店。新鮮な魚介がずらりと並んだ圧巻のショーケースから好きなものを選び、スタッフさんと相談しながら自分好みの調理法で提供してくれます!この時点でもう楽しい!アミューズメントパークにきたかのような高揚感があります。

「海老」「魚」「牡蠣」など豊富な海の幸が揃う中で、ぜひ食べてもらいたいのが「カニ」!写真のように1杯がどどーんと載った姿も圧巻ですが、ほぐした身と濃厚なカニ味噌が入っていて、サラダとはいえボリュームがすごい!他にもリゾットなど、あれもこれも食べたくなってしまいます。
ワイワイにぎやかな雰囲気で、最高のカニ料理を堪能あれ♪

▲『ボガマリ・クチーナ・マリナーラ』店内の様子

■『ボガマリ・クチーナ・マリナーラ』
[住所]東京都渋谷区千駄ヶ谷4-7-5
[電話]03-6721-1858
[営業時間]11時半~15時、18時~24時
[休日]日曜日
[アクセス]地下鉄副都心線北参道駅1番出口から徒歩1分、JR代々木駅西口から徒歩5分 ※ランチタイム有

『ちゃんこ芝松 緑が丘本店』の「手作りカニクリームコロッケ」(最寄駅:緑が丘駅/東京都)

▲手作りカニクリームコロッケ 950円
鍋と並んで絶大な人気を集めるカニクリームコロッケは、大きな俵型の中にはズワイガニのほぐし身とタマネギが入った自家製ホワイトクリームがたっぷり。
トロ火で約2時間練りながら火を通すことで、ねっとりと粘りがある独特の濃厚クリームになる。炒めたタマネギの甘みとカニの旨みが味の決め手。

目黒にあるちゃんこの名店で食べるカニはちゃんこ、ではなくカニクリームコロッケ!鍋に次ぐ大人気メニューで、これを目当てに訪れる人もいるほど!

サクサクの衣に包まれた大きなサイズで、食べ応え満点ですが、ぺろりと食べきってしまいます。ソースを付けずにそのまま食べても美味しいです。

▲『ちゃんこ芝松 緑が丘本店』外観

■『ちゃんこ芝松 緑が丘本店』
[住所]東京都目黒区緑が丘1-11-16
[電話]03-3717-5751
[営業時間]17時~22時半
[休日]月曜日
[アクセス]東急大井町線緑が丘駅から徒歩1分、東急東横線自由が丘駅から徒歩15分

『マリスケリア エル プルポ』の「渡り蟹のパエジャ」(最寄駅:飯田橋駅/東京都)

▲渡り蟹のパエジャ
旬の食材を積極的に取り入れた、魚介がウリのスペインバル。

活き渡りガニを使ったパエリアは、渡りガニ一匹と米を魚介のダシスープで炊き上げており、米ひと粒ひと粒に絡みつくカニの旨みがたまらない。

スペイン料理好きには名の知れたお店!店名はスペイン語で「タコ」の意味で、新鮮なシーフード料理をふるまってくれます!

こちらのお店でおすすめのカニ料理が、「渡り蟹のパエジャ」!カニから出た旨味が全体に行き渡っていて、水分が多めなのでごはんと混ぜてスルスルと飲み干すように食べきれてしまう。豪快な盛り付けもフォトジェニックで◎。他にも蛤やエビのパエジャもあります。

カニではないのですが、名物の「殻つきウニのプリン」もぜひ食べてみてくださいね!

▲『マリスケリア エル プルポ』店内の様子

■『マリスケリア エル プルポ』
[住所]東京都新宿区神楽坂4-3 宮崎ビル1階
[電話]03-3269-6088
[営業時間]18時~23時半、金曜日:17時~翌1時、土曜日・日曜日・祝日:17時~23時
[休日]不定休
[アクセス]JR中央線飯田橋駅西口から徒歩6分

番外編!全国のカニの名店&購入できるスポット

『ふるさとの宿こばせ』(最寄駅:武生駅/福井県)

▲開高丼(かいこうどん)
8杯のセイコガニをのせた豪快で贅沢な幻の丼、その名も「開高丼」!

食い道楽でも知られた作家・開高 健。彼が著書『地球はグラスのふちを回る』の中で絶賛している丼がある。福井の温泉宿「こばせ」で提供する、2合のコシヒカリに8杯のセイコガニの身とミソを豪快にのせた、その名も「開高丼」だ。

見よ、この圧巻のボリューム!!かに、かに、かに祭りだー!!こちらの絶品丼「開高丼」を食べることができる場所は、福井県の温泉旅館。これだけを目当てに訪れる人がいるほど、毎年人気の逸品です。

セイコガニという、福井で水揚げされたズワイのメスをたっぷりつかった11月初旬から12月末までの期間限定品と、超希少品。8杯分のカニを丁寧にほぐし、身と内子、ミソを豪快に乗せた丼は2~4人でシェアするのがおすすめ。ほっぺたがとろけ落ちる美味しさです。

越前ガニや季節の懐石などもあるので、温泉と旅館、両方を楽しみに、ぜひ旅行で訪れてみてくださいね。

■『ふるさとの宿こばせ』
[住所]福井県丹生郡越前町梅浦58-8
[電話]0778-37-0018
[開高丼]お昼食でのご提供は11月8日〜12月27日、12月28日から1月5日までは宿泊のみの営業となります。※ご利用には必ず予約が必要になります。前日までにご予約をお願いいたします。
[アクセス]]JR北陸本線武生駅よりバスで約1時間 クルマ:東名~名神~北陸自動車道鯖江I.C 約7時間

 

新鮮なカニをお持ち帰り!『魚の駅 生地(いくじ)』(最寄駅:生地駅/富山県)

▲本ズワイガニ
日本海を代表するカニ、本ズワイガニ。資源保護のための禁漁が、新潟県より北の海域は10月に富山県より西の海域は11月6日に解ける。

安く購入&食べるのであれば富山県の黒部漁港近くの「魚の駅 生地」がぴったり。本ズワイはもちろんのこと、近海の鮮魚も扱っており、人気スポットとなっている。

漁港で揚がったばかりの新鮮な魚介類を扱っています!常に活気にあふれ、四季折々の名物がいただけます。

買って帰って家で食べるもよし、併設のレストランで食べるもよし。

▲『魚の駅 生地』中の様子

観光客も地元客も訪れる!『寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)』(最寄駅:長岡駅/新潟県)

▲紅ズワイ
カニをはじめとした近海&輸入の魚介を販売する店舗と、海鮮丼やカニラーメンなどを提供する飲食店が集まる。週末ともなると大型バスで来るほどの人気ぶりだ。

茹でられたカニが一斉に並ぶ様はまさに圧巻!こちらは観光スポットとしてだけではなく、地元の人たちの日常の買い物の場としても親しまれている場所です。

地魚をはじめ、全国各地からも新鮮な魚介類が集まってきます。

▲『寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)』の様子

■『寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)』
[住所]新潟県長岡市寺泊下荒町9772-6
[営業時間]8時~17時
[アクセス]JR上越新幹線長岡駅からバスで1時間15分程度 クルマ:関越~北陸自動車道経由で約4時間

東京都内でカニを購入するなら!『アメ横』(最寄駅:上野駅/東京都)

東京都内にも旬の美味しいカニを購入できる市場はいくつかありますが、中でもイチオシしたいのが、ここ「アメ横」!年末に大勢の人が訪れて買い出しをしている風景は、いまや日本の名物風景ですよね!
おすすめ店をピックアップしたまとめ記事があるので、ぜひ下のボタンをクリックして、こちらもお読みください!

破格の値下げは年末の風物詩のアメ横。JR上野~御徒町駅間の高架下付近に鮮魚、物販、飲食などの店が連なるスポット。威勢のいい掛け声と値引きが名物で、特に年末は正月食品などを買い求める人たちでごった返す。

おわりに

お気に入りのお店はみつかりましたか?今すぐにでもカニが食べたくなってきましたよね。ぜひ家族やお友達と、さっそく訪れてみてください!

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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