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松尾芭蕉ゆかりの地の蕎麦

続いてご紹介するのが河北町にもほど近い大石田(おおいしだ)町にある「手打ち大石田そば きよ」です。同地は最上川の船運の要衝だった町で、松尾芭蕉が3日間滞在し歌を残したことでも有名です。同店近くには松尾芭蕉の句碑「さみだれをあつめてすゞしもがみ川」もありますので是非お立ち寄りください。

芭蕉句碑の案内
芭蕉句碑

「きよ」は20年ほど前、ゴルフの打ち上げで高校の先輩に連れて行ってもらったのが最初でした。その当時はお店の女将手作りのお漬物を食べながらビールを飲み、山形ならではの「板そば」で締めたものでした。

きよ(板そばハーフ)

先日久しぶりに訪問したところ、河北式「冷たい肉そば」もメニューにあります。こうなるとどちらも食べたくなるのが麺好きの人情というものです。とは言え突き出しの漬物もたっぷり食べたいし……困った……と思案した挙句、思いついたのが「値段は同じでいいので、麺を半分にして両方ください」作戦。これでもお腹が一杯なってしまいましたが、後悔の無い「きよそば」を満喫したのであります(笑)。昔と変わらぬ自家製漬物も筆舌につくしがたい美味しさでした。

きよ(冷たい肉そば麺ハーフ)
大石田から眺める最上川
大石田から眺める最上川(特殊堤防壁画)
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おとなの週末Web編集部
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